開講学期 Course Start |
2013年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
市民と公共 |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
医の科学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
佐々木春喜 |
教員室番号 Office |
m203(保健管理センター内) |
連絡先(Tel) Telephone |
46-5853 |
連絡先(E-mail) |
hsasaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日13:00〜14:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
身近な病気を理解し、感染症、免疫、脳科学の知識を身につけ工学の視野を広くする。また工学的視点から医学・医療を考え、医学・医療の工学的応用を理解し関連する知識を身につける。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
目標1 医学・医療と工学との関連を理解し、医学における工学の役割を説明できる。 目標2 医学におけるリスク・不確実性に対して工学的アプローチができる。 目標3 広い視野に立って感染症、免疫、脳科学を説明できる。 目標4 身近な病気を理解し、救急場面での対応ができる。 |
授業計画 Course Schedule |
週授業内容 1週目 オリエンテーションと救急蘇生法 2週目 身近な救急疾患(ショック、失神、けいれん) 3週目 身近な病期(頭痛、腹痛) 4週目 スポーツ外傷(意識障害、脳振蘯、捻挫) 5週目 感染症(結核、インフルエンザ、ノロウイルス) 6週目 免疫学(はしか、予防接種、アレルギー) 7週目 脳科学(記憶、依存症、感情) 8週目 バイオメカニックス(力学と医学) 9週目 遺伝子工学(PCR法、遺伝子診断、DNA鑑定) 10週目 医用工学(CT,MRI、PETなど) 11週目 生体医工学(生体材料、人工臓器) 12週目 宇宙医学(無重力状態の生理学の応用) 13週目 リスク、リスクアナリシス、リスクコミュ二ケーション 14週目 医療経済学 総授業時間=22.5時間 |
教科書 Required Text |
なし |
参考書 Required Materials |
なし |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は指定しないが各回とも資料を配布します。参考書は講義で紹介する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
目標1〜4 授業中に課すレポートで基本知識の理解を評価する。また定期試験において基本問題と論述問題を出題し、達成度を評価する。 試験(65点)、授業への参加度と授業中に課すレポート(35点) 100点満点で60点以上合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
出席を満たしている不合格者には再試験を行う 。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
ヒトから学び、ヒトへの応用を考えてほしいと思います。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
<JABEEの学習・教育目標との関連> 基準1-(1)-(g)自主的、継続的に学習できる能力 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 Associated Courses |
なし |
備考 Remarks |