|
開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
|
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
|
対象学科 Department |
応用理化学系専攻応用化学/バイオシステムコース |
|
対象学年 Year |
1 |
|
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
|
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
|
授業科目名 Course Title |
電気化学特論 |
|
単位数 Number of Credits |
2 |
|
担当教員 Lecturer |
田邉博義 |
|
教員室番号 Office |
H403 |
|
連絡先(Tel) Telephone |
46-5726 |
|
連絡先(E-mail) |
tanabe＠mmm.muroran-it.ac.jp |
|
オフィスアワー Office Hour |
月および金曜日 12:00〜12:50 |
|
授業のねらい Learning Objectives |
電気化学理論（電気化学平衡論、電極反応速度論、電気二重層理論）に基づく電気エネルギー⇔物質⇔情報の電気化学的相互変換現象を解明するための方法論と応用、特に電池デバイスについて、電極／電解質の界面構造、電極反応ダイナミクス、及びそれら相関関係の理解に必要不可欠な界面微小空間の構造・状態をin situ に把握できるマイクロエレクトロケミストリーを講述する。 |
|
到達度目標 Outcomes Measured By: |
電気化学測定による電極／電解質界面における現象・反応の基本的な理解と解析ができる。 |
|
授業計画 Course Schedule |
第1~2週：電極反応機構と電気二重層： 化学物質と電気エネルギーの変換現象に関与する電極反応過程に対し、電極／電解質界面の演ずる役割の重要性を述べる。 (１)電気二重層 (２)電極反応 第3~7週：界面現象の電気化学測定：電気化学測定法を適用する場合の基本的原理並びに測定法の特徴・応答特性から得られる情報について考察する。 (１)電気化学測定法の理論的基礎 (２)複素インピーダンス法 (３)分光電気化学測定 第8~12週：マイクロエレクトロケミストリー：電極反応の場である界面微小空間における静的な構造・状態及び動的な電極反応ダイナミクスをその場観察しながら理解・把握するための方法論の基礎を述べる。 (１)極微小電極の電気化学−基礎と応用− (２)界面局所領域の電気化学反応特性の解析及び評価 第13~15週：化学物質の電気エネルギーへの変換および化学情報への変換に対する電気化学法の応用 |
|
教科書 Required Text |
なし。 |
|
参考書 Required Materials |
参考書等は講義中に関連文献等も含めて紹介する。 |
| 教科書・参考書に関する備考 | |
|
成績評価方法 Grading Guidelines |
レポートで評価する。 |
|
履修上の注意 Please Note |
なし。 |
|
教員メッセージ Message from Lecturer |
|
|
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
|
|
関連科目 Associated Courses |
|
|
備考 Remarks |