開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械創造工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
計算材料科学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
澤口直哉 |
教員室番号 Office |
Y607 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5673 (内線 5673) |
連絡先(E-mail) |
nasawa@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 8:45〜10:15 / 木曜日 13:30 - 15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
材料工学に関わる複雑な現象の解明に、計算科学が活用されている。計算科学が立脚する化学と物理の知識を確認しながら、計算科学の手法を説明する。主に原子の運動を扱う分子動力学法を中心に取り上げる。計算科学の手法による材料の研究報告の概要を理解するために必要な基礎知識の習得を目指す。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1) 計算科学に関する基本的事項を理解している。 2) 計算科学を適用した(部分的でもよい)研究報告(論文)を読み、その内容を説明できる。 |
授業計画 Course Schedule |
1 週目 ガイダンス、導入 2 週目 分子シミュレーション概観 3〜 5 週目 統計熱力学 アンサンブル ミクロとマクロを繋ぐ 6〜10 週目 分子動力学法 差分方程式とアルゴリズム 原子間相互作用 シミュレーション結果の解析 11 週目 モンテカルロ法 12〜14 週目 量子化学計算 歴史 基礎 15 週目 総括 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
『分子シミュレーション講座2 分子動力学シミュレーション』 神山、佐藤、朝倉書店 (1997) (図書館に2冊あり)# 『分子シミュレーション』 第4版 上田顯、裳華房 (2007) (第1版だが、図書館に2冊あり)# 『コンピュータ材料科学』 D. Raabe、森北出版 (2004) (図書館に1冊あり) |
教科書・参考書に関する備考 | 適宜ハンドアウトを配付する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
計算科学の手法を取り入れた研究報告(論文)を1報以上取り上げ、その内容の要約を作成して提出する。詳細は追って通知する。100点満点の60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1) (関数)電卓を持参すること。 2) 授業の変更に関する連絡は、ウェブ上で通知する。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
化学の基礎的知識があることを前提として講義を進める。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |