開講学期
Course Start
2013年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
集中講義
対象学科
Department
大学院博士前期課程
対象学年
Year
1,2年生
必修・選択
Mandatory or Elective
授業方法
Lecture or Seminar
授業科目名
Course Title
機械システム工学特別講義B
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
春名正光
教員室番号
Office
窓口 相津(Y401)
連絡先(Tel)
Telephone
5348
連絡先(E-mail)
E-mail
aizu@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
授業のねらい
Learning Objectives
現在、臨床医学で活用されているX線断層撮影法(X線CT)と磁気共鳴イメージング(MRI)は共にノーベル賞に輝く素晴らしい医療技術であり、正に医工融合が:結実した代表的な産物です。本講義では、これら二つの医療診断技術を取り上げ、フーリエ変換に基づく理論的な裏づけや生体内の磁気共鳴現象を含めて、X線CTとMRIの動作原理を平易に説明します。また、最近、臨床医学で利用され始めた光イメージングについては、主に生体光干渉断層イメージング(OCT)の原理と最近の技術展開を紹介します。
到達度目標
Outcomes Measured By:
受講生の方々には、本講義を通じて、これからの;超高齢社会を支える新たな医療技術の開発には、医学と工学の融合がキーポイントとなることを理解していただきたい。
授業計画
Course Schedule
講義1  イントロダクション
講義2  X−CT:数学の基礎知識
講義3  X−CT:画像再構成1「フーリエ切断定理」など
講義4  X−CT:画像再構成2「フィルタ付逆投影」
講義5  MRI:磁気共鳴の原理
講義6  MRI:イメージング手法
講義7  光イメージング:光トポグラフィ、OCT
講義8  テスト
X-CT: X-ray Computed Tomography, MRI: Magnetic Resonance Imaging,
OCT: Optical Coherence Tomography
教科書
Required Text
「生体イメージング特論」の講義資料を配布.
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
履修上の注意
Please Note
「生体イメージング特論」の講義資料を配布、説明はパワーポイントで、
必要に応じて板書.
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
関連科目
Associated Courses
備考
Remarks