開講学期 Course Start |
2013年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械創造工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義形式 |
授業科目名 Course Title |
熱力学特論 |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
埜上 洋 |
教員室番号 Office |
B217 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5325 |
連絡先(E-mail) |
nogami@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日15:00-17:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
エネルギーの利用が熱力学的に制約を受けていること、また熱力学におけるエネルギー保存と実生活におけるエネルギー消費の違いを理解するため、これまでに習得したエンタルピー,エントロピー,自由エネルギーに加えて、有効エネルギー (エクセルギー) の概念を学び、その計算法を修得することを目的とする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 熱力学第一および第二法則に関する知識を確固としたものとする。 2. 有効エネルギーの概念を理解する。 3. いくつかの例題に関してエネルギー収支およびエクセルギー収支をとることができる。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間);12時間 1週目 授業概要の説明、熱力学基本法則の再確認 2週目 自由エネルギーと有効エネルギー 3週目 エネルギー収支 4週目 エネルギー収支 5週目 エクセルギー収支 6週目 エクセルギー収支 7週目 エクセルギー率 8週目 定期試験 ・授業時間内に演習を行うので、計算機を準備すること (携帯電話は不可)。 ・毎週課題を課すので、各自自力で解いて期限内に必ず提出すること。 |
教科書 Required Text |
教科書は特に定めず、必要に応じてプリント・資料を配布する。 |
参考書 Required Materials |
「熱力学 基本の理解と応用」 石田愈 培風館 「物質・エネルギー再生の科学と工学」 葛西栄輝・秋山友宏 共立出版 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
成績は定期試験点数で評価し、100点満点中60点以上が合格点である。尚、出席率が75 %以下あるいは未提出課題のあるものは成績評価の対象としないので留意すること。 |
履修上の注意 Please Note |
@毎週課題を課すので、各自自力で解いて期限内に必ず提出すること。 A授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 B授業中の質問は歓迎する。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付ける。 C再試験は行わない。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
熱力学第一、第二法則など学部の熱力学の十分な予備知識が必要。授業のねらい、目標を参考に自習を怠らないこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
(C) 工学専門知識の修得 機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる |
関連科目 Associated Courses |
熱工学特論 学部 (機械システム工学コース) 熱力学 I,熱力学 II,熱力学演習,伝熱工学,燃焼工学,熱機関, |
備考 Remarks |