開講学期
Course Start
2012年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
認識と学習応用演習 (中半5週)
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
渡部 修
教員室番号
Office
R308
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5421
連絡先(E-mail)
E-mail
watanabe@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
木曜日16:30-17:30
授業のねらい
Learning Objectives
講義「認識と学習」で習得した知識をもとに、様々なデータの学習・認識を行う簡単なプログラム(学習認識機械)を実際に作成することで、工学的な問題に対する適用方法や、座学では得られないノウハウを実践的に習得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.工学的な問題に対して認識と学習で学んだ知識を応用できる(応用力)。
2.学習・認識結果を可視化し、その能力を評価できる(分析力)。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間);11時間15分
1週目 単純パーセプトロンの開発
2週目 学習過程の可視化(1)
3週目 学習過程の可視化(2)、および高次元パターンの学習(1)
4週目 高次元パターンの学習(2)
5週目 技術レポートの作成
教科書
Required Text
「フリーソフトでつくる音声認識システム」 荒木雅弘 著、森北出版
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 ・講義「認識と学習」の教科書を利用する。
・その他必要な資料は適時配布し、解説を行う。
成績評価方法
Grading Guidelines
・レポートにより成績を評価する(100点満点で60点以上を合格とする)。
・指定期日までにレポートの提出が無いものは成績評価の対象とせず不合格とする。
履修上の注意
Please Note
・「3教時x15週間」の開講時間を、「視覚情報処理応用演習」、「認識と学習応用演習」、および「人工知能応用演習」の3科目で分割し、各科目「3教時x5週間」で実施する(実施日程については別途掲示する)。
・C言語によるプログラミングに習熟していること。
・講義「認識と学習」を履修していること。
・不合格の場合は再履修とする。
教員メッセージ
Message from Lecturer
・学習認識問題の設定、およびパラメータ等の詳細については、独自性を発揮し開発を行うことを期待する。
・学習・認識性能に問題があっても成績評価には影響しない(問題点があってもこれをきちんと分析・考察できているかどうかを評価する)。
・時間に余裕があれば、自らのアイデアで考察した内容を検証する数値実験を行うとよい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この授業科目は「情報システム学コース」および「コンピュータ知能学コース」の学習目標の以下の項目に対応している。
・情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける。
関連科目
Associated Courses
講義「認識と学習」では、本演習を実施する際の基礎となる理論的知識を教授する。
備考
Remarks