開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
3年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
演習 |
授業科目名 Course Title |
視覚情報処理応用演習 (前半5週) |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
前田 純治 |
教員室番号 Office |
V602 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5413 |
連絡先(E-mail) |
junji@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 17:00-18:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
・情報電子工学系学科(情報システム学コース・コンピュータ知能学コース)のコース科目である「視覚情報処理」で学んだ、ディジタル画像処理とコンピュータグラフィックスに関する基本的な事柄について、C言語を用いる実践的な演習を通して理解を深める。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.C言語を用いてディジタル画像処理のアルゴリズムを開発する。 2.実践的な演習を通してディジタル画像処理の理解を深める。 3.C言語を用いてコンピュータグラフィックスの作品を作成する。 4.実践的な演習を通してコンピュータグラフィックスの理解を深める。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 12時間5分(145分×5回) 1週目ー2週目:ディジタル画像処理(配付資料) ・画像の空間微分 ・画像の鮮鋭化 ・画像の平滑化 3週目ー4週目:コンピュータグラフィックス(配付資料) ・フラクタル図形描画 ・オリジナルフラクタル図形作成 5週目:Latexによるレポート作成、提出 |
教科書 Required Text |
・演習用の資料を配付して、演習時間中に解説する。 |
参考書 Required Materials |
・藤岡弘、中前幸治共著「画像処理の基礎」昭晃堂 定価(2900円+税) #・皆本晃弥著「やさしく学べるC言語入門−基礎から数値計算入門まで−」サイエンス社 価格(2,400円+税) |
教科書・参考書に関する備考 |
・参考書に記したテキストは、3年次前期の「視覚情報処理」の教科書、および、プログラミング演習の教科書ですので、これら2冊を必ず持参して下さい。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
・レポートの結果(100点満点)により成績をつける。60点以上を合格とする。 ・提出期限までにレポートの提出が無いものは成績評価の対象とせず不合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
・授業には、配付した資料を持参して毎回必ず出席して下さい。 ・端末へのログイン情報を用いて出席を取ります。 ・本演習では、UNIX系OSがインストールされている情報電子工学系学科・学生教育用計算機システムを用いてC言語にてソフトウェア開発を行います。実際にプログラムを作成してもらいますので、この計算機システムの操作に習熟していること、および、C言語によるプログラミングの基礎を修得済みであることを履修条件とします。 ・本演習では特に、関数の使い方、配列とポインタ、構造体、再帰呼び出し等の十分な理解を前提に演習します。 ・不合格者は再履修して下さい。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
・ディジタル画像処理やコンピュータグラフィックスといった「視覚情報処理」の分野では、自分でアルゴリズムを開発して実際に画像や図形を出力するという実践的な演習を通して、飛躍的に理解が深まることが期待されます。 ・この科目では、自分で開発したアルゴリズムの出力を視覚的に確認することができます。これまでに学んだプログラミングの知識を総動員してアルゴリズムを開発すると共に、大いに創意工夫してオリジナルフラクタル図形の作成を行って下さい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
・この授業科目は情報電子工学系学科(情報システム学コース・コンピュータ知能学コース)の学習目標の以下の項目に対応している。 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける。 |
関連科目 Associated Courses |
・この授業のねらいから言って、3年次前期開講の「視覚情報処理」を履修済みであることが極めて望ましい。 |
備考 Remarks |