開講学期
Course Start
2012年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
電気電子工学コース
情報通信システム工学コース
対象学年
Year
2年次
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
計算機工学U
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
大鎌 広
教員室番号
Office
Y405
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5527
連絡先(E-mail)
E-mail
ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
学科掲示板を参照してください
授業のねらい
Learning Objectives
計算機の基本構成を理解し、計算機の基本構成要素のハードウェア記述言語のVHDLによる表現を理解すること。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 90% 計算機の基本構成と動作について理解していること。
2. 10% 基本的な論理回路をVHDLで表現できること。
授業計画
Course Schedule
総時間数1.5時間x15回+1.0時間x1回=23.5時間

1週目 コンピュータシステム概論
2週目 基本アーキテクチャ1
3週目 基本アーキテクチャ2
4週目 基本アーキテクチャ3
5週目 論理回路のVHDL表現1
6週目 論理回路のVHDL表現2
7週目 コンピュータにおける数表現
8週目 VHDLによるアーキテクチャ概要
9週目 演算アーキテクチャ
10週目 制御アーキテクチャ
11週目 メモリアーキテクチャ
12週目 入出力アーキテクチャ
13週目 通信アーキテクチャ1
14週目 通信アーキテクチャ2
15週目 システムの構成技術
16週目 定期試験(1時間)
教科書
Required Text
教科書:柴山潔著、改訂新版コンピュータアーキテクチャの基礎、近代科学社(2003年初版)
およびWebで参考資料を公開します。
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 コンピュータアーキテクチャの概要について幅広く解説している。
成績評価方法
Grading Guidelines
定期試験(70%)およびレポート(10%)と毎回の小テスト(20%)で評価する。合計点が60点以上のものを合格とする(100点満点)。再試は行わない。
各到達度目標の評価方法は次のようにします。
目標1. 期末試験で記述問題の出題および小テストで選択問題の出題により、達成度を評価する。
目標2. レポートでの論述・設計により、達成度を評価する。
履修上の注意
Please Note
教員メッセージ
Message from Lecturer
計算機関連の専門用語は極めて多いのですが体系的に理解するとさほど難しくはありません。また最近は論理回路を作成するのにVHDLを使うことが多く理解しておくことが必要です。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
(B)電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得するに主体的に関与する。
関連科目
Associated Courses
この科目の基礎としてプログラミング演習, プログラミング応用演習, 計算機工学Iが関連する。
この科目の発展として情報符号理論が関連する。
備考
Remarks