開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コース |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義と演習 |
授業科目名 Course Title |
電気回路U |
単位数 Number of Credits |
3 |
担当教員 Lecturer |
鏡 愼、武田圭生、遠山 篤 |
教員室番号 Office |
E302(鏡),F307(武田),E303(遠山) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5524(鏡),5562(武田),5509(遠山) |
連絡先(E-mail) |
kagami@mmm.muroran-it.ac.jp, ktakeda@mmm.muroran-it.ac.jp,toyama@mmm.muroran-it.ac.jp, |
オフィスアワー Office Hour |
鏡 月 14:30〜15:30 火13:00〜14:00 武田 火、水 9:00〜10:00 遠山 月 17:00〜18:00 火 12:00〜13:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
電気回路Tを基本とし、回路網・三相交流などの概念を理解させる。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
回路方程式、回路の諸定理、四端子回路網、多相交流等を理解し、それに対応した問題が解ける (理解力、計算力 100%)。 |
授業計画 Course Schedule |
(1) 基本的に「講義」と「演習」を交互に繰り返す. (2) 講義は,各単元の基礎概念を学ぶ. (3) 講義毎に指定問題を家庭学習として課す. (4) 演習は指定問題の解説と小テスト(15分)を行う.小テストは指定問題の関連問題から出題する. (5) 中間試験は,それまでに示した指定問題の関連問題から出題する. (6) 定期試験は,すべての指定問題の関連問題から出題する. 総授業時間数 1.5時間×30回=45時間 具体的な計画は以下の通り。 1.(10/1 月) ガイダンス 2.(10/4 木) 電気回路Tの復習(その1 ループ・ノード) :講義 3.(10/10 水) 電気回路Tの復習(その1 ループ・ノード) :演習 4.(10/11 木) 電気回路Tの復習(その2 力率改善) :講義 5.(10/15 月) 電気回路Tの復習(その2 力率改善) :演習 6.(10/18 木) 電気回路Tの復習(その3 共振回路) :講義 7.(10/22 月) 電気回路Tの復習(その3 共振回路) :演習 8.(10/25 木) 相互インダクタンス1 :講義 9.(11/1 木) 相互インダクタンス1 :演習 10.(11/5 月) 相互インダクタンス2 :講義 11.(11/8 木) 相互インダクタンス2 :演習 12.(11/12 月) テブナン定理 :講義 13.(11/15 木) テブナン定理 :演習 14.(11/19 月) ノートン定理 :講義 15.(11/22 木) ノートン定理 :演習 16.(11/26 月) 重ねの理 :講義 17.(11/29 木) 重ねの理 :演習 18.(12/3 月) 演習・復習T 19.(12/6 木) 中間試験 20.(12/10 月) 四端子回路網(Z,Y,F行列) :講義 21.(12/13 木) 四端子回路網(Z,Y,F行列) :演習 22.(12/17 月) 四端子回路網の接続 :講義 23.(12/20 木) 四端子回路網の接続 :演習 24.(1/17 木) 平衡三相交流 :講義 25.(1/21 月) 平衡三相交流 :演習 26.(1/24 木) 不平衡三相交流T :講義 27.(1/28 月) 不平衡三相交流T :演習 28.(1/31 木) 演習・復習U 29.(2/4 月) 総復習 30. 定期試験 |
教科書 Required Text |
1. 小亀英巳,石亀篤司 著;基礎からの交流理論,電気学会,3255円 2. エドミニスター著,村崎憲雄 他 訳; マグロウヒル大学演習シリーズ「電気回路」,オーム社,2940円 |
参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じてプリントを配布することがある。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
到達度目標の評価方法は,小テスト,中間試験,定期試験で計算問題によって達成度を評価する.具体的には以下の通り. (1) 小テスト20%,中間試験20%,定期試験60%として総合評価し,100点満点中60点以上を合格とする.小テストは演習時に行い,その合計点で評価する. (2) 再試験は実施しない. |
履修上の注意 Please Note |
(1) 関数電卓を用意すること.試験における使用も認めるが,使用方法は各自が習得すること. (2) 欠席届けがあり,かつ,担当教員に申し出た場合は,中間試験,定期試験の追試験を実施するが,小テストの追試験は行わず0点とする. (3) 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
積極的に不明なところを質問するなど、その都度その都度、授業内容を理解しておくこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
学科の学習・教育目標の, (B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する,(C):習得した知識を種々の問題に適用し,その結果を検討・評価する能力を修得する,に主に対応し,その他(G):物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する,にも対応している. |
関連科目 Associated Courses |
基礎電気回路,電気回路T,電気回路V,制御工学 |
備考 Remarks |