開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 応用物理コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
実験とレポート |
授業科目名 Course Title |
応用物理学実験C |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
本藤 克啓 |
教員室番号 Office |
K708 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5632 |
連絡先(E-mail) |
khondou@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
平日 12:00 〜 12:50 |
授業のねらい Learning Objectives |
応用物理学実験Bで体得した技術および思考方法を発展させ、より専門化した測定技術および知識を習得する。また得られた知見を文章にまとめ、他人に正確に伝える能力を習得し、問題解決方法を学ぶ。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.専門的で高度な測定技術と深い専門知識を習得する。 (知識力) 2.課題を理解し、自ら考えて対処することにより、 問題解決方法を体得する。(問題設定・解決能力) 3.実験で得られた結果を正確にレポートにまとめることができる。(表現力) 4.情報を的確に他人に伝えることができる。 (プレゼンテーション能力・コミュニケーション能力) 本実験実習を通じて上記のエンジニアリングデザイン能力を養う。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):45時間 全6テーマのうち3テーマについて実験を行う。 ただし、各テーマの中で、複数の実験を行う場合もある。 第1週 実験ガイダンス 第2-3週 実験データの統計的処理に関する実習 第4-15週 3テーマの実験(1テーマ:4週) 実験テーマ(下のテーマのうちから3テーマ) 1 光学実験 2 誘電体物性実験 3 X線回折実験 4 生体分子科学実験II 5 数値計算およびシミュレーション 6 超伝導試料の作製と基本物性測定 |
教科書 Required Text |
なし |
参考書 Required Materials |
なし |
教科書・参考書に関する備考 |
応用物理コース実験担当教員が作成したテキストを使用する。 実験テキストは各実験テーマの第1週目に配布する。 実験テキストの各実験説明に参考文献を記載してあるので参考にすること。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
提出物100点満点(レポート+ノート。受講態度もこの中に含まれる。) で評価し、60点以上の者を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
・全ての実験を行い、全てのレポートを提出することが、必須条件です。 ・この単位を取得しなければ、卒業研究に着手することが できません。 ・やむを得ない事由により欠席した場合は、そのテーマの 担当教員と相談して追実験を行うこと。 ・各テーマごとに連絡する事項が生じる可能性があります ので、材料物性工学科棟掲示板に注意すること。 ・レポートの提出期日は厳守すること。 ・不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
上記参考書の他、各実験テーマごとに参考文献を記載してある場合があります。実験を行う場合および実験レポートを書く場合にはその文献も参考にしてください。 実験時には、実験ノート、方眼紙、関数電卓を用意して下さい。 レポートの提出が遅れてレポートをため込んでしまうと、提出することが何倍も難しくなります。データの解析法やまとめ方、文献の調べ方、課題の考え方等、疑問点は積極的に質問し、期限内に提出することを心掛けて下さい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
応用物理コースの学習教育目標の(B)問題発見・解決能力,デザイン能力,(C)表現能力,(E)実験技術,(F)応用物理専門能力に対応し,特に(E)に主体的に関与する。 JABEE基準1(1)の(d)-(2b),(d)-(2c)に対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
履修にあたっては、2学年後期開講の応用物理学実験Aおよび3学年前期開講の応用物理学実験Bの到達度目標を達成していることが望ましい。またこの科目で体得したことは、4学年の卒業研究で活かされるべきものである。 |
備考 Remarks |