|
開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
|
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
|
対象学科 Department |
応用理化学系学科 |
|
対象学年 Year |
2 |
|
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
|
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
|
授業科目名 Course Title |
生物有機化学 |
|
単位数 Number of Credits |
2 |
|
担当教員 Lecturer |
日比野政裕、高野信弘 |
|
教員室番号 Office |
Y301（日比野） H317（高野） |
|
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5771（日比野） 0143-46-5746（高野） |
|
連絡先(E-mail) |
hibino（ｱｯﾄﾏｰｸ）mmm.muroran-it.ac.jp（日比野） ntakano（ｱｯﾄﾏｰｸ）mmm.muroran-it.ac.jp（高野） |
|
オフィスアワー Office Hour |
各教員の居室の前に掲示してあるオフィスアワー、または応用理化学系学科ホームページを見てください。 |
|
授業のねらい Learning Objectives |
生命の化学の基礎となる生体物質の構造と機能について学習する。特に、生物現象を理解するために重要な有機化合物の性質と反応について習得し、様々な有機化学反応の反応機構を中心に理解を深める。さらに、生命の単位である細胞において生体分子の構造とその分子集合体の機能についての理解を深める。 |
|
到達度目標 Outcomes Measured By: |
１．有機化合物の構造からその性質を理解する。（２５％） ２．有機化合物の典型的な反応の機構を理解する。（２５％） ３．細胞と遺伝情報の関係を理解する。（２５％） ４．個々の細胞を機能させる原理を理解する。（２５％） |
|
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数（実時間）：24時間 （１）生命と有機化合物 第１週 生体分子を構成する有機化合物 （２）ヒドロキシ基をもつ化合物 第２週 アルコール類の性質と反応（有機化学１７章） 第３週 フェノール類の性質と反応（有機化学１７章） （３）エーテル類と硫黄原子をもつ化合物 第４週 エーテル類とスルフィド類の性質と反応（有機化学１８章） （３）アミノ基をもつ化合物 第５週 アミン類の性質（有機化学２４章） 第６週 アミン類の反応（有機化学２４章） （４）不飽和結合をもつ複素環化合物 第７週 ５員環、６員環不飽和複素環の性質と反応（有機化学２4章） 第８週 まとめの試験 （5）生体を構成する物質 第９週 アミノ酸とタンパク質と脂質（生命科学 １章） 第１０週 核酸（生命科学 ２章） （6）分子集合体の機能 第１１週 細胞と遺伝情報（生命科学 ３章） 第１２週 細胞と遺伝情報（生命科学 ４章） 第１３週 細胞膜（生命科学 ５章） 第１４週 細胞骨格（生命科学 ６章） （7）物質と生命 第１５週 細胞周期（生命科学 ９章） 第１６週 定期試験 ・適宜、演習等を実施するので予習・復習を心がけること。 |
|
教科書 Required Text |
「マクマリー有機化学（中、下） 」 JOHN McMURRY著（伊東 椒、児玉三明、荻野敏夫、深沢義正、通 元夫 訳）#「生命科学 改訂第３版」 東京大学生命科学教科書編集委員会 羊土社 |
|
参考書 Required Materials |
「有機化学」 奥山 格 監修 丸善 ＃ 「基礎生化学 第３版」 ヴォート著 東京化学同人 （附属図書館蔵） ＃ 「細胞の分子生物学 第５版」 アルバーツ他著 ニュートンプレス （附属図書館蔵） |
| 教科書・参考書に関する備考 | |
|
成績評価方法 Grading Guidelines |
授業中に数回の演習を行う。成績は定期試験（１００点）で評価し、６０点以上の者を合格とする。再試験は行わない。 |
|
履修上の注意 Please Note |
有機化学A、有機化学B、有機化学C、生化学Aを履修していることが望ましい。 |
|
教員メッセージ Message from Lecturer |
質問があれば、気軽に研究室を訪ねてください。講義内容はテキストの例題のヒントを見ながら例題を解き、さらに演習問題を数多く解くことによって理解が進みます。多くの問題を解いて実力をつけてください。全ての教科は講義だけでなく予習と復習が行われることを想定しています。 |
|
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この科目は、応用理化学系学科応用化学コース及びバイオシステムコースの教育目標B-1（専門)の達成に寄与する。 |
|
関連科目 Associated Courses |
有機化学A、有機化学B, 有機化学C、生化学A、生化学B、有機化学実験、生物工学実験 |
|
備考 Remarks |