開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
情報処理 (応化コース) |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
藤本敏行・安居光圀 |
教員室番号 Office |
藤本:改築工事に伴う仮移転先はB313、改修終了後はH304 安居:改築工事に伴う仮移転先はK303、改修終了後はU305 |
連絡先(Tel) Telephone |
46-5760(藤本) |
連絡先(E-mail) |
fjmt@mmm.muroran-it.ac.jp(藤本) yasui@mmm.muroran-it.ac.jp(安居) |
オフィスアワー Office Hour |
藤本: 月・金曜日 11:55-12:45 安居:火曜日5,6時限、木曜日5,6時限 オフィスアワーは変更されることもあるので、学科のウェブサイトや教員室前の掲示を確認してください。 |
授業のねらい Learning Objectives |
コンピュータおよびアプリケーションソフトウェア(主に表計算ソフト)の基本概念および利用等について、基本知識の習得と基礎的な考え方の習熟を図るとともに、問題解決に必要なアルゴリズムを理解する能力を養成する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.コンピュータの機能と処理が実行されていく過程を理解する。(30%) 2.「応用化学情報演習」より高度な計算を行うために必要な操作を理解し、使用できる。(30%) 3.応用化学分野で必要となる数値積分、数値積分、常微分方程式の解法、およびニュートン・ラプソン法などの繰り返し計算法を行うために必要なアルゴリズムを理解し、使用できる。(40%) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間(実時間)22.5時間 第1週 授業の進め方の説明 第2週 数値微分・数値積分1(前進差分と後退差分、中央差分) 第3週 数値微分・数値積分2(リーマン積分・台形則・Simpson則) 第4週 数値微分・数値積分3(リーマン積分・台形則・Simpson則) 第5週 演習課題提出1 第6週 繰り返し計算1(挟み撃ち法) 第7週 繰り返し計算2(Newton-Rapson法) 第8週 常微分方程式の解法1(Euler法) 第9週 常微分方程式の解法2(Runge-Kutta法) 第10週 演習課題提出2 第11週 コンピュータプログラムの機能と処理1(プログラミングとコンパイル) 第12週 コンピュータプログラムの機能と処理2(演習) 第13週 コンピュータプログラムの機能と処理2(演習) 第14週 コンピュータプログラムの機能と処理3(演習) 第15週 演習課題提出3 演習課題提出の週以外では毎週小テストを行う。 授業で学んだ事柄について、情報メディア教育センターの端末室などで、自己学習により復習すること。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
「理工系の数学入門コース8 数値計算」 川上一郎著、岩波書店、ISBN4-00-007778-3 #「ライブラリ新情報工学の基礎=9 数値計算の基礎-数値解放を中心に-」 藤野清次著、サイエンス社、ISBN4-7819-0861-6 など |
教科書・参考書に関する備考 | 適宜資料を配布するので、ファイル等を用意すること。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験は行わず、小テスト、演習課題で評価を行う。 小テストを20点満点、演習課題を80点満点で評価し60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1. 演習室の端末を使用するので、自分のユーザー名とパスワードを確認しておくこと。 2. 演習室の端末の基本的な使い方はすでに理解しているものとして授業を進める。 3. 毎回、出席を確認する。 4. 定期試験・再試験を行わない。 5. 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この科目の到達度目標1~3は理化学系学科応用化学コースの教育目標A(基礎)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
この科目の履修にあたっては、1年次前期開講の情報メディア基礎、2年次前期開講の応用化学情報演習を修得しておくことが望ましい。 |
備考 Remarks |