開講学期
Course Start
2012年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
隔週偶数
対象学科
Department
応用理化学系学科
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実験
授業科目名
Course Title
化学実験 (応理)
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
島津昌光、関 千草
教員室番号
Office
N311(島津)、H320(関)
連絡先(Tel)
Telephone
46-5769(島津)、46-5751(関)
連絡先(E-mail)
E-mail
simazu(at)mmm.muroran-it.ac.jp
chigusa(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
応用理化学系学科HPを確認して下さい
授業のねらい
Learning Objectives
化学実験では物質の認識・定量、合成、化学的・物理的特性の解明、および応用を目的とする実践的な学習の基本を習得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 各実験テーマに関して目的および理論を理解するとともに、得られた実験データを正しく評価する能力を養う。(50%)
(応用化学・バイオシステムコース学習目標A、応用物理コース学習目標D、E)
2. レポート提出を与えられた期限内に行うことを通して、実験結果および考察を正確かつ簡明にまとめて報告するという、技術者にとって必要な能力を身に付ける。(50%) 
(応用化学・バイオシステムコース学習目標C、F、応用物理コース学習目標C)
授業計画
Course Schedule
総授業時間(実時間);24時間

第1週 実験ガイダンス
・実験を始めるにあたっての概要、レポートの作成・提出方法、および安全教育(器具・装置の取り扱い、化学物質による汚染や毒性に関する諸注意)に関する説明会を行う。

第2〜15週(隔週) 実験テーマの実施
・予め決められたスケジュールに従って、以下の実験7テーマを行う。
1. イオン分析T
2. 中和滴定
3. 有機合成反応
4. 化学反応速度
5. クロマトグラフィー
6. 酸化還元滴定
7. pHメーターの使用(緩衝溶液)

*実験器具類の関係上、班分け・グループ分けを行ってスケジュールを組む。必ずしも1.から実験するとは限らない。
*安全に実験を行うため、前もって必ず実験テキストを読んでおくこと。
教科書
Required Text
担当教員 共編、「化学実験」 630円 #
飯田 隆 他編、「イラストで見る化学実験の基礎知識」(丸善)3,150円 #
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
1)出席状況を40%およびレポート評価を60%として実験毎に採点し、7回実験分の平均点を最終評価とする。
2)最終評価を受けるためには、6回以上出席し、かつレポート提出を行う必要がある。
3)遅刻または理由無き途中退出は減点する。30分以上遅刻した場合、その回は欠席扱いとする。
4)最終評価は100点満点として60点以上を合格とする。
履修上の注意
Please Note
1) 不合格者は再履修となる。
2) レポートの提出期限を厳守すること。
3) 上履き、および手ぬぐいを持参すること。また危険防止のため、白衣着用が望ましい。
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
応用理化学系学科
(応用化学コース・バイオシステムコース)
「(A)語学、数学、自然科学、及び情報技術等の基礎的知識を身につける。【基礎】」
「(C)自ら継続的に学習する向上心を身につける。【継続】」
「(F)科学技術者としての論理的思考力とコミュニケーション能力を身につける。【論理・表現】」

これはJABEE基準の
(c).数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
(f).日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能
(g).自主的、継続的に学習できる能力
に対応する。

(応用物理コース)
「(C)自らの考えや学習内容・研究成果などを論理的かつ明確に表現するように、
   読み書きをふくめたプレゼンテーション能力を獲得する。」
「(D)技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として、数学、
   自然科学、情報科学を修得する。」
「(E)実験技術、機器利用方法を学び、課題に対する実験計画策定能力を習得する。」

これはJABEE基準の
(c).数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
に対応する。
関連科目
Associated Courses
(応用化学コース・バイオシステムコース)
2年次開講の物理化学実験、分析化学実験に関連する。

(応用物理コース)
2年次開講の応用物理学実験Aに関連する。
備考
Remarks