開講学期
Course Start
2012年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
航空宇宙システム工学コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
航空宇宙材料学
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
境 昌宏
教員室番号
Office
B307
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5377
連絡先(E-mail)
E-mail
msakai@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日 10:00〜12:00
授業のねらい
Learning Objectives
航空機や宇宙構造物には金属,セラミック,ポリマーなど様々な種類の材料が使用されている。本講義では,これら各種材料の特性について学び,用途にあった材料が選択する方法を修得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.金属,セラミック,ポリマーの特徴を説明できるようになる
2.鉄鋼材料の特性を説明できるようになる。
3.非鉄材料の特性を説明できるようになる。
4.材料の電気・化学的性質を説明できるようになる。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数;24時間
1週目 機械と材料
2週目 材料の構造
3週目 材料の強さと変形
4週目 平衡状態図
5週目 拡散・高温変形
6週目 相変態と熱処理
7週目 材料の電気・化学的性質
8週目 材料の製造と加工
9週目 鉄鋼材料−その特性と応用−
10週目 非鉄金属材料−その特性と応用−
11週目 高分子・セラミックス材料−その特性と応用−
12週目 複合材料・機能性材料−その特性と応用−
13週目 機械設計と材料技術
14週目 環境と材料
15週目 まとめ
16週目 定期試験
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
「航空宇宙材料学」,塩谷 義著,東京大学出版会
#「機械材料工学」,野口徹,中村孝著,工学図書株式会社
#JSMEテキストシリーズ「機械材料学」,日本機械学会 
教科書・参考書に関する備考 特定の書籍は使用しない。授業中にプリントを配付する場合有り。
成績評価方法
Grading Guidelines
100点満点中60点以上が合格点である。定期試験80%,授業で行う小テスト20%の割合で評価する。
履修上の注意
Please Note
@全講義回数の2/3以上の出席が必要(2/3に満たないものは未履修とみなす)。
A授業の最後に,理解力をみるための小テストを行います。この結果も評価に入ります。
B授業中の質問は大歓迎です。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付けます。
C授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはe-mail,掲示板で通知します(大学メールを携帯へ転送する設定を行っておくこと,設定方法は情報メディア教育センターのページにあります)。
D再試験は行わないので,不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
板書形式で講義を進めます。ノートを用意して講義に臨むこと。演習問題を解く際に関数電卓を使用することがあるので,関数電卓も持参のこと。なお,講義をしっかり聞いて真面目に授業に臨めば定期試験で必ず60点以上とれるはずです。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する
関連科目
Associated Courses
航空宇宙機の基礎,構造力学基礎理論,航空宇宙構造力学T,航空宇宙構造力学U
備考
Remarks