開講学期
Course Start
2012年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科 機械システム工学コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
授業科目名
Course Title
ロボティクスセミナー
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
寺本 孝司(取りまとめ担当)、担当教員は後日掲示 
教員室番号
Office
A204 
連絡先(Tel)
Telephone
メールにて連絡願います
連絡先(E-mail)
E-mail
teramoto@mmm.muroran-it.ac.jp 
オフィスアワー
Office Hour
水曜日 13:30-14:30, 17:00−18:00
授業のねらい
Learning Objectives
本講の最終的な目標は外国文献の読解力の向上および技術用語 (technical term) の修得にある。技術者に必要とされる基本的な英語コミュニケーション能力の習得には、継続的かつ自律的な学習が必要である。本講では、授業内外における読書を通じて、受講生自ら英語コミュニケーション能力の向上を実感することを目指す。多読ではやさしい英文を大量に読むことにより、日本語を介さない直接的な英文理解をめざす。英文和訳を避け(従って辞書は原則として使用しない)、分からないところはとばし、英文読書を楽しみながら読解力を伸ばす。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 英語で書かれた文章の内容を正しく理解できる。
2. 読解した英文の内容を日本語で表現できる。
3. 工学関連の技術文書を読解するための基礎的な知識を習得する。
4. 工学的な英文を正しく理解できる。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数:22.5時間
学期の開始時にガイダンス,班分けを実施する.ガイダンスの場所,日程は掲示する.前期に引き続き多読学習を行う。

1回 概要説明,成績評価方法,数式や数字の表し方
2回 資料の読解
3回   〃
4回   〃
5回   〃
6回   〃
7回   〃
8回   〃
9回   〃
10回   〃
11回   〃
12回   〃
13回   〃
14回 工学分野基礎用語の表し方
15回 最終テスト

多読による英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも図書館等で多読に取り組み、読書記録をつけること。 
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
理化学事典 # 学術用語集・機械工学編(日本機械学会) 
教科書・参考書に関する備考 多読用の資料は学科および図書館所蔵の図書を使用する。
必要に応じてプリント・資料を配付する。
全体の読解の進行状況により、読解資料として英文教科書・技術論文等を使用する。
成績評価方法
Grading Guidelines
成績は試験点および読書量により評価する。総合成績100点満点中60点以上が合格点である。詳細は講義内で説明する。尚、出席率が80 %に満たないものは成績評価の対象としない。 
履修上の注意
Please Note
1. 多読による英文読解能力の養成には継続的な取り組みが必要である。授業時間以外にも図書館等で多読に取り組むよう心掛けること。尚、時間外の読書量も成績に考慮される。
2. 前述のように読書量が成績に評価されるため、授業中に配布する記録表に記録を残すこと。
3. 前期の機械システム工学セミナーと併せて年間10万語程度の読書量を目指す。
4. 第1週目に班分けを行う.詳細は掲示に連絡するので掲示を確認しておくこと。
5. 80%以上の出席が必要である(未満の場合は,非履修とみなす)。
6. 不合格者は再履修すること(再試験等は行わない)。
教員メッセージ
Message from Lecturer
毎回,出席すること.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
<学科の学習・教育目標との対応>
C. 工学専門知識の修得
 *機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムに対する問題を解決できる。
 *エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的問題に挑むことができる。
E. コミュニケーション能力の修得
 *日本語および英語により情報収集や意思疎通ができる。
関連科目
Associated Courses
○この科目を履修する上で必要な主要科目
 英語
○この科目を必要とする科目、または関連する科目
 卒業研究,機械システム工学セミナー
備考
Remarks
旧カリ適用者で,「機械システム工学セミナーU」や「機械情報セミナー」を低年次履修あるいは再履修される方は,本科目を履修して下さい.