開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
建築社会基盤系学科 |
対象学年 Year |
4年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
空間の哲学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
二宮公太郎、谷口公二 |
教員室番号 Office |
Q612(二宮),Q501(谷口) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143−46−5822(二宮),0143-46-5820(谷口) |
連絡先(E-mail) |
ninom@mmm.muroran-it.ac.jp(二宮),taniguti@mmm.muroran-it.ac.jp(谷口) |
オフィスアワー Office Hour |
初回授業時にお知らせします(二宮)。水曜日、13:00~15:00(谷口) |
授業のねらい Learning Objectives |
近世の空間論論争から始めて、カント、フッサールへと、空間把握の哲学的系譜をたどる。 必要に応じて時間の問題にも触れる。 また、こころ・からだの生育という観点からの空間形成を考える。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
様々な空間把握の仕方を知り、柔軟な思考と豊かな感性を以って、創造的に空間デザインに当ることのできる能力を養う。 |
授業計画 Course Schedule |
第1回 概要の説明 第2回 近世の空間論論争 導入 第3回 ニュートンの空間論1:絶対的(時間・)空間概念 第4回 ニュートンの空間論2:「神の感覚器官」という思想 第5回 ライプニッツの空間論1:相関的(時間・)空間概念 第6回 ライプニッツの空間論2:同時存在の秩序としての空間 第7回 近世の空間論論争 まとめ 第8回 カントの空間論1:意識による構成と「直観形式」としての(時間・)空間 第9回 カントの空間論2:「相互作用カテゴリー」と同時存在の認識 第10回 カントの空間論3:「物自体」としての(時間・)空間と相対性理論 第11回 フッサールの空間論1:空間的「原点」としての身体 第12回 フッサールの空間論2:「地平」「射影」と「キネステーゼ」 第13回 子どもの遊び空間1:体力問題に関連して 第14回 子どもの遊び空間2:こころの問題に関連して 第15回 全体のまとめ [授業の進行次第で、若干ずれることがある。] 総授業時間:22.5時間 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | 授業の進行に合わせてプリントを配付する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
学期末のレポートによる。100点満点で60点を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
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教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |