開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
建築社会基盤系学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
流れの力学 (建築前半) |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
吉田英樹 |
教員室番号 Office |
D307 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5278 |
連絡先(E-mail) |
gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 12:00〜12:55 火曜日 12:00〜12:55 |
授業のねらい Learning Objectives |
水や空気などの流体の性質を理解し、流体の流れについての力学的な考え方を習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.流体の性質に関する用語を理解し、使用することができる。 2.流体からモノに加わる力や流体中のモノの安定性を計算することができる。 3.エネルギー保存則を理解し、圧力や流速等の水理量を求めることができる。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 第1回 流体の性質(1)物理的性質1 第2回 流体の性質(2)物理的性質2 第3回 流体の圧力(1)圧力の定義 第4回 流体の圧力(2)静水圧の基礎・モーメント 第5回 流体の圧力(3)平面に働く静水圧 第6回 流体の圧力(4)曲面に働く静水圧 第7回 浮力の計算(1)浮力の定義 第8回 浮力の計算(2)浮心・重心・傾心 第9回 浮力の計算(3)直方体の安定 第10回 浮力の計算(4)様々な浮体の安定 第11回 流れのエネルギー(1)ベルヌーイの定理 第12回 流れのエネルギー(2) 管路でのベルヌーイの定理 第13回 流れのエネルギー(3)ベルヌーイの定理の応用 第14回 いろいろな流れ 第15回 まとめ、水理学の応用 第16回 定期試験 |
教科書 Required Text |
荻原能男「水理学の初歩」、東海大学出版会、1,300円 |
参考書 Required Materials |
粟津清蔵編「絵とき水理学」、オーム社、2,600円 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験を70%、レポートを30%で評価し、60点以上を合格とする。不合格者には再試験を実施し、再試験に不合格の場合は再履修すること。 |
履修上の注意 Please Note |
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教員メッセージ Message from Lecturer |
水や空気を含めた「流れ」という現象は私たちの身の回りで起こっています。小さなところでは、水道の蛇口からの水の「流れ」、大きなところでは、天気を決める大気の「流れ」などがあります。このような流れという現象をどのように科学的に考えるかということを学んでください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
土木コースの学習教育目標との関係 ◎(D)土木専門基礎 ○(E)実験演習 建築コースの学習教育目標との関係 学科(建築コース)の学習教育目標の(A):未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学の知識の修得、(D):建設システムに共通する基礎的知識を習得する、に対応する。 |
関連科目 Associated Courses |
土木・建築分野における水や空気の流れについて学ぶ水理学I、水理学II、建築環境工学A、建築設備を学ぶ上での基礎的事項の習得をめざします。 |
備考 Remarks |