開講学期 Course Start |
2012年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 |
対象学年 Year |
2年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
情報数学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
本田 泰 |
教員室番号 Office |
R306 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5465 |
連絡先(E-mail) |
honda@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 13:00-14:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
情報数学は、様々な情報科学的考え方や手法の基礎をなすものであり、情報工学を学ぶ上で重要な科目である。この授業では、離散数学、複素関数およびフーリエ変換の基本概念と方法論について学ぶ。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 集合、論理、写像、関係、グラフ、複素数、複素関数、フーリエ変換及び離散フーリエ変換に関する証明あるいは、基本手法を理解する。 2. 情報技術者として、問題を表現したり解決法を表現する際の基本的な道具としてそれらを使えるようにする。 |
授業計画 Course Schedule |
1週目 ガイダンス、情報数学とは何か 2週目 離散集合:集合と要素、部分集合と包含関係、べき集合 3週目 論理計算:命題を対象とする論理演算 4週目 写像:関数と写像 5週目 離散代数:代数系、群 6週目 離散関係:関係の演算 7週目 離散グラフ(1):離散グラフの性質 8週目 中間試験 9週目 複素数 10週目 オイラーの公式、複素関数 11週目 複素関数の微分、合成関数の微分 12週目 フーリエ級数 13週目 フーリエ変換 14週目 離散フーリエ変換 15週目 定期試験 |
教科書 Required Text |
適宜、資料を配布する。 |
参考書 Required Materials |
1.小倉久和、「はじめての離散数学」、近代科学者 2.和達三樹「物理のための数学」、岩波書店 |
教科書・参考書に関する備考 | 適宜、資料などを講義の中で渡す。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
中間試験(50点)と定期試験(50点)の合計点が60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1.毎回予習・復習をすること、特に復習を怠らないこと。 2.再試験は行わない。不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
ルーズリーフノートではなく、背がしっかりと綴じられた普通のノートを用意すること。授業の板書や資料を写すだけでなく、自分のノートをしっかりと作ることが学習の基本であり、早道です。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
[情報基礎] 数学と自然科学の基礎知識を身につける。 |
関連科目 Associated Courses |
線形代数、解析A,B,C |
備考 Remarks |