開講学期 Course Start |
2012年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
3年生 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義と演習 |
授業科目名 Course Title |
オブジェクト指向言語 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
服部峻 |
教員室番号 Office |
V610 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5498 |
連絡先(E-mail) |
hattori@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
木曜日 11:00-12:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
Java言語の理解、習得を通してオブジェクト指向言語およびソフトウェア開発環境について学ぶ。また、Webサービス用ソフトウェア開発環境について学び、演習により習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.Java言語によるプログラミングの基礎的文法を理解する。 2.Java言語を用いて,アルゴリズムに沿ったプログラミングができる。 3.Java言語を用いて,簡単な独自プログラムを開発できる。 |
授業計画 Course Schedule |
第1週 Javaの概要,使い方(Javaコンパイラの仕組みとプログラムの実行) 第2週 変数(変数の仕組み) 第3週 式と演算子(式の仕組み) 第4週 条件分岐(関数演算子と条件の仕組み) 第5週 繰り返し(for文の基本) 第6週 配列(配列の宣言と利用) 第7週 クラスの基本(1)(クラスの宣言とオブジェクトの作成@) 第8週 クラスの基本(2)(クラスの宣言とオブジェクトの作成A) 第9週 クラスの利用(1)(クラスライブラリの活用) 第10週 クラスの利用(2)(継承とオーバーライド) 第11週 抽象クラスとインタフェース 第12週 例外処理と入出力 第13週 スレッド(スレッドの基本と操作) 第14週 アプレット(アプレットの仕組み) 第15週 総合演習 |
教科書 Required Text |
高橋麻奈著「やさしいJava 第4版」、ソフトバンククリエイティブ、2730円 |
参考書 Required Materials |
坂下夕里著「これならわかるJava入門の入門」、翔泳社、1600円 芳賀博英、新 淳著「Javaによるプログラミング−アルゴリズムとデータ構造」、森北出版、2400円 布広永示編著「Javaオブジェクト指向プログラミング」、オーム社、2800円 加藤 暢ほか著「Eclipseではじめるオブジェクト指向Javaプログラミング入門」、近代科学社、2800円 下村隆夫「Javaによるインターネットプログラミング」、近代科学社、2900円 その他 |
教科書・参考書に関する備考 | 上記以外に、Java言語に関する参考書は多数出版されている。適宜、参考にして欲しい。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
授業中の提出課題、レポート課題と定期試験の総合点数を100点とし、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
この科目の演習に相当する「オブジェクト指向言語応用演習」では、「オブジェクト指向言語」で学習した内容をもとに、Webアプリケーションの開発に関する演習を行う。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
掲示等に注意して欲しい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は、情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している。 情報技術者[コンピュータサイエンス]:情報工学の基礎知識と応用能力を身につける。 |
関連科目 Associated Courses |
「フレッシュマンセミナー」、「プログラミング演習」、「情報システム学演習」、「コンピュータ知能学演習」の延長に位置し、「オブジェクト指向言語応用演習」、「オペレーテングシステム」、「ソフトウェア工学」、「計算機システム」などと関連が深い。 |
備考 Remarks |