開講学期 Course Start |
2012年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系 バイオシステムコース 応用化学コース |
対象学年 Year |
3年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
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授業科目名 Course Title |
遺伝子工学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
安居光國 |
教員室番号 Office |
H-207-2 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5748 |
連絡先(E-mail) |
yasui@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
HPおよび教室前の最新情報をご覧ください |
授業のねらい Learning Objectives |
遺伝子の本体であるDNAの構造と機能は分子生物学の基本である。この講義ではDNAからゲノムまで、構造から機能、制御まで、原核生物から真核生物までの基本的な分子生物学の理解と、応用を含めた遺伝子工学の展望を習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 分子生物学の歴史的知識を獲得する。10% 【応化・バイオ教育目標B,E】 2. DNAの基本構造を理解する。10% 【応化・バイオ教育目標B】 3. 複製の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 4. 転写の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 5. 翻訳の仕組みを理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B】 6. 原核生物と真核生物の分子生物学的差異を理解する。20% 【応化・バイオ教育目標B,E】 |
授業計画 Course Schedule |
授業時間 22.5時間 第1週 遺伝子の本体、歴史的背景 第2週 真核生物と原核生物(26章) 第3週 ヌクレオチドと核酸(3章) 第4週 核酸の構造(23章) 第5週 核酸の構造(23章) 第6週 DNAからDNAを作る、DNAの複製 (24章) 第7週 DNAからDNAを作る、DNAの複製 (24章) 第8週 DNAモデル作成(実施週は調整後とする) 第9週 DNAからRNAを作る、DNAの転写 (25章) 第10週 転写の制御機構 (25章) 第11週 転写の制御機構(プロセッシング) (25章) 第12週 翻訳(遺伝暗号、リボゾーム)(26章) 第13週 真核生物と原核生物(26章) 第14週 突然変異と修復(24章) 第15週 真核生物と原核生物(27章) 第16週 定期試験 途中で変更もあります。 予習を前提とした質問をすることがあります。 授業外の課題もあります。 |
教科書 Required Text |
「基礎生化学」ヴォート (東京化学同人)3章、23-27章 |
参考書 Required Materials |
「分子遺伝学の基礎」バーグ、シンガー 東京化学同人 # 「ノーベル賞から見た遺伝子の分子生物学入門」石田寅夫 化学同人 # 「遺伝子」レーウィン 東京化学同人 # 「ワトソン遺伝子の分子生物学」ワトソン東京電機大学出版局 |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は生化学A,Bと共通ですので,新規に購入する必要はありません。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
60点以上を合格とする。 再試験は特別な場合を除いて行わない。 |
履修上の注意 Please Note |
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教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
バイオシステムコース、応用化学コースの教育目標,B(専門的知識-生物工学),E (調和ある科学技術)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
生命科学、生化学A,生化学B、微生物工学 |
備考 Remarks |
旧カリキュラム「遺伝子工学」の振替ができます |