開講学期 Course Start |
2012年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 応用物理コース |
対象学年 Year |
2年次 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義および演習 |
授業科目名 Course Title |
応物プレゼンテーション技法 |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
澤田 研(Sawada Ken) 矢野隆治(YANO Ryuzi) |
教員室番号 Office |
澤田 研(Y501) 矢野隆治(K314) |
連絡先(Tel) Telephone |
澤田 研 0143-46-5670 矢野隆治 0143-46-5613 |
連絡先(E-mail) |
澤田 研 ksawada- @-mmm.muroran-it.ac.jp @前後のハイフンは不要 矢野隆治 ryie1-@-mmm.muroran-it.ac.jp @前後のハイフンは不要 |
オフィスアワー Office Hour |
澤田 研 月曜 10:30- 12:00 矢野隆治 火曜 14:00〜15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
技術者には、自分が携わった技術・製品,研究成果を他者に自らわかり易く的確に伝えられることが求められている。本講義では、自己紹介・自己分析を通してプレゼンテーションの考え方、一般的な作法を紹介する。 更に、課題が与えられたとき、考えを論理的に整理し、他者にその内容をプレゼンテーションする方法を学ぶ。本講の中で、各自がそれぞれに与えられた課題について実際にプレゼンテーションを行い、発表および討論する力をトレーニングする。 JABEEにおいてエンジニアリング・デザインは非常に重要です。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.自分の考え・成果,考察,意見などをスライドに表現し,他者の前で説明す ることができる。 2.他者の発表に対して質問やコメントを述べることができる.質問やコメントに対して受け答えができる。 3.自分の発表をわかり易くする工夫ができる。 4.自分の意見を述べるとともに,相手の意見を受け入れ発展させること、コミニュケーションやチームワークを培うことができる。 |
授業計画 Course Schedule |
総講義時間(実時間) 22.5時間 1週目 シラバスの説明 ガイダンス 2週目 PowerPointによる図の作成 3週目 発表会1 4週目 発表会1 5週目 発表会1 6週目 発表会1と発表ファイルの修正および発表会2へのPowerPointの作成 7週目 発表会2へのPowerPointの作成 8週目 発表会2 9週目 発表会2 10週目 発表会2 11週目 発表会2と発表ファイルの修正および発表会3へのPowerPointの作成 12週目 発表会3へのPowerPointの作成 13週目 発表会3へのPowerPointの作成 14週目 発表会3 15週目 発表会3と授業達成度・独自アンケート 授業アンケート |
教科書 Required Text |
使用しない |
参考書 Required Materials |
諏訪邦夫「理系のための上手な発表術」講談社サイエンティフィク(税込2,100円) # 海保博之編著「説明と説得のためのプレゼンテーション」(1995)共立出版(税込2,625円) 実教出版編修部編# 「30時間でマスター プレゼンテーション+PowerPoint 2003 CD-ROM付」実教出版(税込950円) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配付する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
プレゼンテーションの内容(40%) プレゼンテーションの作成作業(30%) 提出物の評価(30%) で評価し、100点満点の60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。 2) 妥当な理由のない欠席、遅刻は認めない。 3) 授業途中の入室、退室は認めない。 4) 再試験は行わない。よって、不合格者は再履修すること。 5) 授業中の質問を歓迎する。オフィスアワーなどでの質問も適宜受ける。 6) 発表準備に課外時間を充てる必要がある。 7) 各自でUSBメモリを用意すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
この授業で、「人にものを伝えるにはどうしたらよいか」の技術を身につけて欲しい。そのためには、話の組み立て方、話し方(声の大きさやテンポ)、図や表、キーワードの使い方、最後のまとめにどのような注意が必要かを知ることが重要である。良い プレゼンテーションを行うためには、調べたことや知識をそのまま羅列するのではなく、他人の興味を引くように、材料を料理して提供する必要がある。本講義での経験は、2,3年次の実験および4年次での卒業研究の発表に留まらず、職場での上司へのプレゼンテーションなど様々なところで生かされる |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
応用物理コースの学習目標(B)問題発見・解決能力、デザイン能力、(C)表現能力に、それぞれ対応し、特に(C)に主体的に関与する。 |
関連科目 Associated Courses |
フレッシュマンセミナー(1年次) 技術者倫理(3年次) 卒業研究(4年次) |
備考 Remarks |
注意:作成したファイルをセーブするためのUSBメモリーなどが、第1週目から必要です。忘れずに持ってきてください。 |