開講学期
Course Start
2012年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
1
必修・選択
Mondatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
線形代数 (応理後半)
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
桂田英典
教員室番号
Office
Q405
連絡先(Tel)
Telephone
46-5804
連絡先(E-mail)
E-mail
hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日16:00−17:00
授業のねらい
Learning Objectives
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識として線形代数を講義する。行列を用いた連立1次方程式の解法、逆行列及び行列式の計算法を理解する。更に、行列式の余因子展開や余因子行列を理解する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
行列の演算ができる。行列の基本変形を用いて連立1次方程式の解を求めることができる。掃き出し法を用いて逆行列や行列式を求めることができる。余因子を用いて逆行列や行列式を求めることができる。クラーメルの公式を用いて連立1次方程式を解くことができる。
授業計画
Course Schedule
総時間24時間
1. 行列の定義、和 2. 行列の積及びその性質 3. 正則行列、逆行列 4. 行列の分割 5. 連立1次方程式と行列 6. 簡約な行列 7. 連立1次方程式の解法 8. 基本行列、正則行列の逆行列 9. 置換とその性質 10. 行列式の定義とその計算法 11. 行列式の性質 12. 行列式の展開 13. 連立1次方程式におけるクラーメルの公式 以上の項目をそれぞれ1回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。
定期試験期間中に定期試験を行う.
教科書
Required Text
桂田英典他著「線形代数」学術図書出版

参考書
Required Materials
齋藤正彦著「線形代数入門」東京大学出版会 基礎数学1、定価1,995円(税込)

 
教科書・参考書に関する備考 上記参考書は図書館に1冊所蔵あり
成績評価方法
Grading Guidelines
演習点20%、定期試験 80%の割合で成績を100点満点で評価する。合格は60点以上とする。不合格の学生を対象に1回だけ再試験を実施する。再試験による合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。再試験不合格者は,再履修となる.

履修上の注意
Please Note

特になし。
教員メッセージ
Message from Lecturer

授業の予習・復習をするように心掛けて下さい。課題は必ず提出して下さい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
(1)数学基礎とその応用能力
(2)各コースの目標は以下のとおりである.これは他系学科の再履修者には適用されない.
応用物理コース:
学習目標(D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応している。 JABEE基準1の(c)数学,自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力に対応している。
応用化学コースおよびバイオシステムコース
学習・教育目標の1.未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識の修得の対応している。JABEE基準1の(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養,(c)数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力に対応している。
関連科目
Associated Courses
解析A、解析B,解析C

備考
Remarks
特になし