開講学期 Course Start |
2012年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
異文化理解特論d |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
橋本邦彦 |
教員室番号 Office |
Q616 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5833 |
連絡先(E-mail) |
92hashimot@gmail.com |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日15:00-17:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
1970年前後のアメリカ社会を描いたアーティストの姿を、彼らの曲や関連する映画、コンサートを通して追っていく。これらの作品やパフォーマンスから、同時代に生きた若者たちの生活、価値観、問題、心象風景などを学び、今日に生きる私たちと比較しながら、共通点と相違点を探っていきたい。主に採り上げるのは、カーペンターズ(The Carpenters)、ボブ・ディラン(Bob Dylan)、サイモンとガーファンクル(Simon & Garfunkel)である。また、映画『The Strawberry Statement(いちご白書)』やドキュメンタリー映画『ウッド・ストック(Wood Stock - 3 Days of Peace & Music)』を観て、その当時の若者たちの意識や生き方、それを取り巻く状況なども学びたい。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 英語の歌詞を読み、聞き取ることができる。 2. 曲や映像のテーマを把握し、それに込められたメッセージを理解することができる。 3. 曲や映像について感想や意見を述べることができる。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 1週目:授業の進め方 ― 1970年前後という時代について 2週目:映画『Strawberry Statement(いちご白書)』(英語版・字幕なし)の解説と鑑賞1 3週目:映画『Strawberry Statement(いちご白書)』(英語版・字幕なし)の解説と鑑賞2 4週目:映画『ウッド・ストック(Wood Stock)』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞1 5週目:映画『ウッド・ストック(Wood Stock)』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞2 6週目:映画『遥かなる影:リメンバーズ・ザ・カーペンターズ』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞1 7週目:映画『遥かなる影:リメンバーズ・ザ・カーペンターズ』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞2 8週目:TVドラマ『カレン・カーペンターズ物語』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞1 9週目:TVドラマ『カレン・カーペンターズ物語』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞2 10週目:映画『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞1 11週目:映画『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞2 12週目:映画『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』(英語版・字幕あり)の解説と鑑賞3 13週目:サイモンとガーファンクルー青春の光と影― 14週目:映画『Simon & Garfunkel - The Concert in Central Park -』の鑑賞 15週目:まとめ、レポートについて |
教科書 Required Text |
|
参考書 Required Materials |
|
教科書・参考書に関する備考 | 授業に使用する資料は適宜プリントとして配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点で、課題50%、期末レポート50%の割合で評価する。 100点満点中60点以上を合格とする。不合格の者は、再度指定された課題をレポートとして提出しなければならない。ただし、この課題は1回限りとする。その場合の評点は60点とする。 |
履修上の注意 Please Note |
欠席は理由の如何にかかわらず3回までしか認めない。正当な理由なく4回以上欠席した場合は、単位を認定されない。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
英語を通して1970年前後と現在及びアメリカと日本という時間と地理の2つの視点から異文化理解を学んでください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE(1)(f)の「国際的に通用するコミュニケーション基礎能力」、及び学習・教育目標Eの「自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力」対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
英語プレゼンテーション、異文化コミュニケーション |
備考 Remarks |