開講学期
Course Start
2012年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
全専攻
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
MOT必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義形式
授業科目名
Course Title
知的財産戦略論
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
鈴木雍宏
教員室番号
Office
T103
連絡先(Tel)
Telephone
内5863
連絡先(E-mail)
E-mail
ysuzuki@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日 13:30~15:00
授業のねらい
Learning Objectives
産業界における技術開発および知的財産の役割の一端を理解し、将来、指導的な立場で技術開発を行う技術者としての基本的な素養を修得する。また、知的財産権の重要性を理解し、従来技術の活用等、従来の知的財産の活用方法を修士論文研究を通して実践する基本をマスターする。
到達度目標
Outcomes Measured By:
必要な特許明細書や科学技術論文を検索して見つけ出し、その内容を把握して自己の研究に活用できる。
(50%)
戦略的思考方法を理解し、研究開発の手順等の参考にする。(30%)
経営、法律等の用語を理解し活用する。(20%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間 45分×2講×8週  :  12時間
第1週 (90分)   シラバスの説明、今何故知的財産権なのか(第4週までの宿題:卒論、修論研究に基づい
て特許を取得しよう)。特許明細書の検索方法概説。
第2週 (90分)   知的財産権の概要、発明創造から権利化まで。
第3週 (90分)   知的財産に戦略が必要な訳。特許明細書の読み方。
技術書としての特許明細書を探し出し、発明の概要を
解できるようにする。
第4週 (90分 )  各自発明の紹介(5分間/一人)
第5週 (90分)   著作権、プログラム特許の取り扱い。
第6週 (90分)   不正競争防止法、その他の知的財産権。
第7週 (90分)   イノベーションと知的財産戦略
第8週 (90分)   成果発表 (5分/人)

授業進捗状況により、内容変更する場合があります。
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 講義に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する。
成績評価方法
Grading Guidelines
レポートによる。 100点満点中、60点で合格とする。
出席の2/3以上を原則とする。
履修上の注意
Please Note
修士論文研究を意識して、短期間で講義を終了するようにしてあります。
出席日数が少なくならないように気を付けてください。
教員メッセージ
Message from Lecturer
予習は特に求めませんが、新聞の経済面に興味を持って目を通す習慣ができることを期待します。
産業界がどのように動いているのか、その一端を知ることができれば、本講義の目的の50%は達成されます。また、新しい情報やアイデアを結びつけることにより、新規の概念を創出できれば最高です。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
技術管理、技術経営と訳されるMOTですが、修士卒で企業に入った時、直ちに役立つ知識と経験を身につけることが出来ると考えている。
関連科目
Associated Courses
MOT関連教科
備考
Remarks