開講学期 Course Start |
2012年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
集中講義 |
対象学科 Department |
応用理化学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
応用理化学特別講義 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
特任教員,松山春男(窓口教員、中野博人) |
教員室番号 Office |
Q101(窓口教員、中野博人) |
連絡先(Tel) Telephone |
教務課あるいは窓口教員にお尋ねください。 |
連絡先(E-mail) |
hmatsuya@mmm.muroran-it.ac.jp catanaka@mmm.muroran-it.ac.jp (窓口教員:中野博人) |
オフィスアワー Office Hour |
9:00〜12:00 (窓口教員:中野博人) |
授業のねらい Learning Objectives |
「環状構造を有する」生理活性な有機化合物をどのように合成するのか、その合成法について解説する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1)「環状構造をつくる」ために、簡単な炭素―炭素結合形成反応から始めて、複雑な大環状構造を構築するまでに、必要とされる基本反応と最新の金属反応剤(触媒)を組み合わせた反応系についての知識を獲得すること。 (2)興味ある「環状構造を有する」有機化合物の合成経路を設計できるようになること。 |
授業計画 Course Schedule |
大学の研究室で開発した新規な反応は学術論文や特許として社会に公開される。 「環状構造を有する有機化合物を合成する」をキ―ワードとして、生理活性化合物の 合成研究等で皆さんが興味を持ちそうな研究例を取り上げて紹介する。3員環のシク ロプロパンは殺虫剤、4員環のβ―ラクタムは医薬品、窒素を含む環状化合物はアル カロイド(毒と薬)、5員環ケトンや6員環ラクトンは果実の香り成分で香水の原料、 海の生物から抽出された大環状化合物は生理活性物質、など。 基本反応は次の(1)〜(6)である。 (1) 炭素―炭素の単結合形成 (2)炭素―炭素の二重結合形成 (3)環状付加(4)ラジカルとカルベン (5)酸化 (6)還元 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | プリントを配布します。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
授業中の演習と課題のレポート作成とで評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
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教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |