開講学期
Course Start
2012年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
生物有機化学特論
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
中野博人, 上井幸司
教員室番号
Office
Q101(中野)
H206(上井)
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5752(中野) 
0143-46-5775(上井)
連絡先(E-mail)
E-mail
catanaka@mmm.muroran-it.ac.jp(中野)
uwai@mmm.muroran-it.ac.jp(上井)
オフィスアワー
Office Hour
中野:月曜日 9 : 00-12:00
上井:月曜日 16:00-18:00
火曜日 16:00-18:00

(その他の時間でも在室のときはいつでも対応します。)
授業のねらい
Learning Objectives
医薬品開発における生理活性化合物の探索から設計、生体内反応までをカバーする創薬化学について学ぶ。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.天然生物活性化合物の性質を理解する。
2.薬物分子の設計法を理解する.
3.生物活性化合物の立体選択的合成法を理解する。
4.生物活性化合物の立体化学と生物機能の関係について理解する。
5.生物活性物質の生体内での運命を理解する。
授業計画
Course Schedule
 1.創薬とは
 2.リード化合物,ランダムスクリーニング
 3.生物活性を有する天然有機化合物
 4.生体内酵素と受容体(薬物動態と薬理)
 5.リード化合物の最適化
 6.薬物分子の設計(分子の構造変換,化学構造と生理作用など)
 7.DDS(ドラッグデリバリーシステム)
 8.医薬品の立体化学と生物活性との関係
 9.光学異性と生物活性,薬理作用によるキラル医薬品の分類
10.光学活性化合物の合成 (その1)
11.光学活性化合物の合成 (その2)
12.光学活性化合物の合成 (その3)
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
創薬化学―有機合成からのアプローチ、北泰行、平岡哲夫(編)、東京化学同人
マクマリー「有機化学(上、中、下)」東京化学同人  
教科書・参考書に関する備考 あらかじめ講義内容をまとめたプリントを配布する。  
成績評価方法
Grading Guidelines
課題レポート作成で評価する。
履修上の注意
Please Note
特別な履修条件はないが、有機化学や生化学の基礎的な知識を必要とするので、必要に応じて復習すること。
バイオシステムコースの不合格者は再履修すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
大学院1年生の時期は、自分の所属する研究室以外の分野にも興味をもって、野次馬的でも良いから知識を広げて行くことが大事だと思います。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
関連科目
Associated Courses
備考
Remarks