開講学期
Course Start
2012年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
粉粒体工学特論
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
小幡 英二
教員室番号
Office
H403
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5761
連絡先(E-mail)
E-mail
部屋を訪ねて下さい。
オフィスアワー
Office Hour
木曜日 10:30〜12:00
授業のねらい
Learning Objectives
ブルーバックス「分離の科学」を話題に、ろ過、限外ろ過、逆浸透膜、蒸溜、吸着、イオン交換、クロマト
グラフィ、乳化液体膜、パーベーパレイション、重力・電気・磁気による分離技術を粉粒体の立場から
講義する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
この講義では次の項目に着目する。
1)ニュートンの分離効率を理解する。
2)相変化を理解する。
3)化学的親和力を理解する。
4)液クロ、ガスクロの原理を理解する。
5)分離工学と化学工学の関係を理解する。
授業計画
Course Schedule
講義は主に用意した資料を使用し板書形式を併用する。
総授業時間(実時間):22.5時間
第1〜3週
 講義の概要及び工業における物理的、化学的諸現象tと分離技術の関係を講義する。
第4〜9週
 個々の分離技術と化学工学の関係を、物性値、関係式を用いて解説・講義する。
第10〜12週
 最新の固液分離技術について解説・講義する。
第13〜15週
環境問題と固気・固液分離技術に関する現状や要望などについて意見交換する。
教科書
Required Text
講義に関する資料などは適宜配布する。
参考書
Required Materials
#大山正「大気と水の化学概論」コロナ社(附属図書館蔵)
#早川宗八郎「粉体物性測定法」朝倉書店(附属図書館蔵)
#計量管理協会光「計測のニーズとシーズ」コロナ社(附属図書館蔵)
#武田邦彦「分離のしくみ」共立出版(附属図書館蔵)
#西山卯三他「現代環境工学概論」オーム社(附属図書館蔵)  
教科書・参考書に関する備考 上野景平「分離の科学」講談社
成績評価方法
Grading Guidelines
レポート、口頭発表、を総合して評価する。
履修上の注意
Please Note
自分の考えを説明するための準備を充分行って欲しい。
教員メッセージ
Message from Lecturer
地球温暖化を中心に環境問題は数多く存在する。
分離工学をとおして、化学工学的知識を基に地球環境を共に考えたい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この科目の単位習得は、種々の課題に対して問題点を分析し最適な解決策を見出す能力の習得(分析・解決能力)に対応する。解のない問題発見、デザイン能力を構築する。
関連科目
Associated Courses
化学工学特論、分離工学特論、拡散工学特論
備考
Remarks