開講学期 Course Start |
2011年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科(夜間主コース) |
対象学年 Year |
2年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
空気力学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
齋藤 務 |
教員室番号 Office |
A207 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5354 |
連絡先(E-mail) |
saito@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
授業終了後30分程度 |
授業のねらい Learning Objectives |
航空機等,大気中を飛行する物体に働く力(揚力や抵抗)を予測するためには,圧縮性を考慮した流体力学の知識が必要である.本授業では,空気をはじめとする気体の流れについて基本的な理論をまなぶ. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.空気等,気体の性質をりかいする. 2.気体の運動を記述する方法をりかいする. 3.超音速流れに現れる衝撃波の性質をりかいする. 4.気体の圧縮,膨張について理解する. 5.ラバールノズルの働きを理解する. |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 1 週目 気体の性質(状態方程式,熱力学法則) 2−5 週目 準一次元圧縮性流れ(基礎保存則,衝撃波) 6−7 週目 一次元波動(擾乱伝播,衝撃波管) 8−9 週目 角を曲がる超音速流(斜め衝撃波,プラントル・マイヤー膨張) 10 週目 中間試験 11−12週目 ノズル流とジェット 13−14週目 過熱と摩擦のある管内流れ(ファノ流れ,レイリー流れ) 15 週目 定期試験 |
教科書 Required Text |
西田迪雄 「気体力学」 吉岡書店(2004年) |
参考書 Required Materials |
松尾一泰 著 「圧縮性流体力学」 理工学社 |
教科書・参考書に関する備考 | 上記以外でも,圧縮性気体力学,あるいは空気力学の参考書で自分の読みやすいものを探せば良い. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
中間および期末試験により評価する.100点満点中,60点以上を合格とする. |
履修上の注意 Please Note |
選択科目の再試験は原則として行わない. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業の学習・教育目標は,機械システム工学コースの学習教育目標の(B):「数学および物理学等の自然科学に関する基礎知識をもち,工学的問題に応用できる」 に対応,またJABEE基準1(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力,に対応している. |
関連科目 Associated Courses |
流体力学(2年次前期) |
備考 Remarks |