開講学期
Course Start
2011年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
航空宇宙システム工学コース
対象学年
Year
3年
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
航空宇宙工学製図
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
樋口,湊
教員室番号
Office
樋口:A301
湊 :B204
連絡先(Tel)
Telephone
樋口:5387
湊 :5378
連絡先(E-mail)
E-mail
樋口:higuchi?mmm.muroran-it.ac.jp
湊 :r-minato?mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
樋口:木曜日 10:30〜12:00
湊 :
授業のねらい
Learning Objectives
1. 3次元CADソフト(SolidWorks)を通じて、3次元設計の方法に慣れ親しむ.
2. 機械製図の知識と、これまで学んだ飛行力学や構造力学等の航空宇宙工学の知識を活用して,3次元CADソフト(Solidworks)を用いた航空機・宇宙機の設計法の基礎を修得する.
3. 解析手法とCADを組み合わせたCAE(Computer Aided Engineering)による工学設計法を取得する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.3次元CADを用いて設計意図を表現できる.
2.簡単な構造解析ができる.
授業計画
Course Schedule
総授業時間数;45時間(1回3時間×15回)
第1〜5週 : SolidWorksの使い方
第6〜10週 : 航空機模型の3D-CAD設計と3面図
第11〜15週 : 人工衛星パネル構造の設計と解析
教科書
Required Text
門脇重道・高瀬善康「SolidWorksによる3次元CAD」、実教出版
参考書
Required Materials
1. 牛山 直樹「よくわかる3次元CADシステムSolidWorks入門」、日刊工業新聞社
#2. 岸佐年 栗山弘 伊達政秀「図解SolidWorks実習 - 3次元CAD完全マスター」、森北出版
#3. 小林繁夫「航空機構造力学」、丸善
#4. 鳥養鶴雄、久世紳二「飛行機の構造設計 その理論とメカニズム」、(社)日本航空技術協会
#5. Daniel P. Raymer Aircraft Design : A Conceptual Approach , AIAA Educational Series
#6. T.H.G. Megson, Aircraft Structures for Engineering Students, 4th Edition (Elsevier Aerospace Engineering)
#7. 衛星設計コンテスト実行委員会監修、茂原正道・鳥山芳夫共編「衛星設計入門」、培風館
 
教科書・参考書に関する備考 英語の参考書は入手が困難なので、必要箇所をコピーして学生諸君に配布することがある.
成績評価方法
Grading Guidelines
単位取得には、出席することが前提条件である.
その上で、2つのテーマの製図を提出し評価し、100点満点中60点以上を合格とする.
履修上の注意
Please Note
80%以上の出席は必須である.止む得ない場合には必ず申し出て、公欠等の処置を取ること.
不合格者は再履修とする。 
教員メッセージ
Message from Lecturer
CADやFEMのようなコンピュータを利用した工学設計ツールは,柔軟な頭脳を持った20代のうちにマスターすることが必要です.航空宇宙・機械・自動車などのメーカーに就職すると、最初に製図とCADの教育を受けます.本来は学生のうちにマスターすべきものなので、今のうちにしっかり学んで下さい。(湊)
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
・航空宇宙システム工学コースの学習・教育目標との対応:
B) 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得
(航空宇宙工学基盤知識「専門分野の基礎と応用能力」を身につける)
関連科目
Associated Courses
「必要とする主要科目」
構造力学基礎理論,
航空宇宙構造力学T,航空宇宙構造力学U,有限要素法
航空宇宙機設計法T,航空宇宙機設計法U
備考
Remarks