開講学期
Course Start
2011年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科 
対象学年
Year
3年
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
機械製作法
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
長船康裕
教員室番号
Office
B201
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5326
連絡先(E-mail)
E-mail
osafune@mmm.muroan-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日:9:00〜10:00,17:00〜18:00
授業のねらい
Learning Objectives
機械材料の各加工法の原理を理解する.
破壊力学と強度設計の基礎を学ぶ.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.機械材料の基礎と加工法の原理を理解する.
2.加工品の評価方法の原理と特徴を理解する.
3.破壊力学の基礎を理解する.
応力集中,脆性破壊,破壊靭性,疲労破壊,クリープ破壊
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間);24時間
1週目  機械材料と加工
2週目  状態図と鋳造加工
3週目  鉄鋼材料及び非鉄金属材料と加工技術
4週目  拡散・高温変形と塑性加工  
5週目  圧延および深絞り加工
6週目  相変態と熱処理
7週目  溶接と組織
8週目  表面処理 粉末冶金 
9週目  破壊と破壊力学の基礎
10週目 強度,硬さ,応力集中
11週目 機械設計と材料技術及び評価技術
12週目 グリフィスの脆性破壊理論
13週目 破壊靭性
14週目 金属疲労(1)
15週目 金属疲労(2)

講義の最後にレポート課題を出します.
教科書
Required Text
「JSMEテキストシリーズ機械材料学」, 日本機械学会,丸善(2008)定価(定価 1,980円(税込))
参考書
Required Materials
「JSMEテキストシリーズ 加工学T」 日本機械学会 丸善 定価(1886円+税)
#「JSMEテキストシリーズ 材料力学」 日本機械学会 丸善 定価(1886円+税)
#「機械製作法用論」 臼井 東京電機大学出版局
#「機械製作法通論(上),(下)」 千々岩 東京大学出版会
#「機械製作法通論T」 尾崎 朝倉書店 定価(3200円+税)
#「材料プロセス工学」 井川 朝倉書店
#「球状黒鉛鋳鉄の強度評価」 野口 アグネ技術センター(定価4500円)   
教科書・参考書に関する備考 他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する.
成績評価方法
Grading Guidelines
レポートおよび授業中の課題30点と定期試験70点で評価する.100点満点中60点以上の者を合格とする.
レポート及び課題の30点は全提出物の平均から算出される.
履修上の注意
Please Note
単位修得には実施講義回数の80%以上の出席が必要である.
再試験は行わない.不合格者は再履修とする.
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育目標との対応
「1(d)機械システム工学に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力」と「3.工学システムをデザイン・製作する能力を涵養」
JBEEの学習・教育目標との対応
基準1(d)「該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力」
関連科目
Associated Courses
材料力学,機械材料学,機械加工学を履修していることが望ましい.
関連科目:材料力学TU,工作法実習,機械材料学,機械加工学,塑性加工学
備考
Remarks