開講学期
Course Start
2011年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義・演習
授業科目名
Course Title
電気回路
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
伊藤秀範
教員室番号
Office
F309-2
連絡先(Tel)
Telephone
電話連絡は難しく,メールでお願いします.
連絡先(E-mail)
E-mail
hitoh@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
設定することは難しく,メールでお願いします.
授業のねらい
Learning Objectives
電気回路は電気電子工学の最も重要な基礎科目です.電気回路の基礎的概念の理解力と計算力を身につけます,
到達度目標
Outcomes Measured By:
(1)電気回路の重要なテクニカルタームが説明できる(知識力)
(2)R,L,C素子の性質とその特徴が理解できる(理解力)
(3)正弦波交流の表現法とその計算ができる(知識力、計算力)
(4)複素数と複素ベクトルの取扱いができる(計算力)
(5)電力,共振回路が理解でき、計算ができる(理解力、計算力)
授業計画
Course Schedule
(1)シラバスの説明,電気回路とは
(2)電気回路と基礎電気量
(3)回路要素の基本的性質
(4)直流回路の基本
(5)直流回路の基本定理
(6)直流回路網
(7)中間試験
(8)交流回路計算の基本
(9)正弦波交流
(10)フェーザ表示と複素数表示
(11)交流の回路要素性質と基本関係式
(12)回路要素の直列接続
(13)回路要素の並列接続
(14)2端子回路の直列接続
(15)交流の電力 
(16)定期試験
総授業時間数(実時間) 24時間
教科書
Required Text
西巻正郎 他著 「電気回路の基礎  第2版」 森北出版
参考書
Required Materials
小郷 寛 原著 小亀英己 他著 「基礎からの交流理論』  電気学会
J.A. Edminister 著 村崎憲雄 他訳 マグロウヒル大学演習 「電気回路」 オーム社 
教科書・参考書に関する備考 教科書の例,章末の演習問題等をまんべんなく解くクセを付けて下さい.参考書は教科書より若干レベルが高いものを指定しました.余裕のある人は,大いに参考にしてください.
成績評価方法
Grading Guidelines
中間試験(40点),期末試験(60点)の合計100点満点で60点以上を合格とします.再試験は行いません.
履修上の注意
Please Note
関数電卓を用意し,使えるようにしてください.試験も含めて授業には必ず持参してください.
欠席3回を越えた場合には定期試験の受験を認めません.
教員メッセージ
Message from Lecturer
教科書,ノート,参考書を参考にしながら,自分の力で問題を解くクセをつけてください.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
B 電気電子工学の基礎となる知識を習得する
C 習得した知識を種々の問題に適用し,その結果を検討・評価する能力を習得する
関連科目
Associated Courses
電気数学,電磁気学,電気回路U
備考
Remarks