開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 ・情報通信システム工学コース ・電気電子工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
情報通信システム工学コース(必修) 電気電子工学コース(選択) |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
通信工学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
辻 寧英 |
教員室番号 Office |
F204 |
連絡先(Tel) Telephone |
未定 |
連絡先(E-mail) |
未定 |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日9,10時限 |
授業のねらい Learning Objectives |
通信においては音声・画像などの様々な情報を電気信号に変換し、適切な信号処理を施した後伝送路で伝送し、受信側で元の情報を再現する。この講義では主にディジタル通信システムの基礎と原理について習得する |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
次の事項が説明できる. 1. 通信技術の基礎 (10%) 2. ランダム変数と確率 15%) 3. 信号波形と周波数 (30%) 4. 最適受信 (15%) 5. ディジタル変調・ブロック変調 (30%) |
授業計画 Course Schedule |
24時間 (90分×16回) 第1週 ガイダンス(シラバスの説明)とディジタル通信の予備知識 第2〜3週 ディジタル通信の概要 第4〜5週 ランダム変数と確率 第6〜8週 信号波形と周波数 第9〜10週 最適受信 第11〜13週 ディジタル変調 第14〜15週 ブロック変調 第16週 定期試験 |
教科書 Required Text |
岡 育生著、ディジタル通信の基礎、森北出版(2,700円+税) |
参考書 Required Materials |
(1)安達文幸著「通信システム工学」朝倉書店(2,800円(税別))# (2)山下不二雄著「通信工学概論」森北出版(2,100円(税別))# (3)福田 明著「基礎通信工学」森北出版(2,800円(税別))# (4)池上文夫著「通信工学」理工学社(2,060円)# (5)植松友彦著「よくわかる通信工学」森北出版(2,500円(税別)) |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験(100点満点)で評価し、60点以上を合格とする。 到達度目標は、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 総合評価が50点以上60点未満で、1回の補講と補講時に指定する課題を期限 までに提出した者について、定期試験の再試験を行う。ただし、再試験で合格した者の 評価は60点とする。 |
履修上の注意 Please Note |
授業計画に変更がある場合には,講義中に連絡する。不合格者は、再履修となる。る。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この科目の電気電子工学科の学習目標A〜Hとの関連 (1)主体的に関与する学習目標 B:電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する |
関連科目 Associated Courses |
この科目の電気電子工学コース,情報通信システム工学コース開講科目との関連 (1)電磁気学T、Uおよび電子回路Tで学習した内容全般は基礎知識として不可欠。 (2)3年次後期開講の無線伝送工学、伝送回路工学では主に電気信号を伝送するための技術の基礎について学習するが、この講義では主に信号処理関連について学習する。また通信網工学では、主に伝送路を接続して効率的に通信システムを構成するための技術について学習する。 |
備考 Remarks |