開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 電気電子工学コースおよび情報通信システム工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修:電気電子工学コース 選択:情報通信システム工学コース |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
電磁エネルギー変換工学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
佐藤孝紀 |
教員室番号 Office |
F309-1 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5506 |
連絡先(E-mail) |
ksatoh@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日11:30-12:30 金曜日12:00-12:45 ※都合により変更となる場合は教員室ドアの掲示板に表示します。 |
授業のねらい Learning Objectives |
電気エネルギーは,輸送が容易であるとともに、効率良く変換・制御できる特長を有し、広く用いられている。この授業では、電気エネルギー変換機器として、変圧器および直流機を対象とし、原理、特性およびそれに係る基本的な物理則を理解する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.変圧器および直流機の理論とそれに係る物理則、特性を理解している。(知識力 40%) 2.1.に基づき,効率や特性の計算ができる。(計算力 30%) 3.変圧器および直流機の構造を理解している。(知識力 30%) |
授業計画 Course Schedule |
総時間数:1.5時間×16回=24時間 授業計画 第 1 週 電磁エネルギー変換の基本法則 第 2 週 変圧器 (理想変圧器) 第 3 週 変圧器 (理想変圧器) 第 4 週 変圧器 (理想変圧器) 第 5 週 変圧器 (実際の変圧器) 第 6 週 変圧器 (構造) 第 7 週 変圧器 (定格と特性) 第 8 週 変圧器 (結線) 第 9 週 直流機 (原理) 第10週 直流機 (構造) 第11週 直流機 (理論) 第12週 直流機 (理論) 第13週 直流機 (電動機の種類と特性) 第14週 直流機 (発電機の種類と特性) 第15週 直流機 (演習問題) 第16週 定期試験 |
教科書 Required Text |
「電気機械工学門」 電気学会 定価(3100円)[附属図書館所蔵] |
参考書 Required Materials |
柴田岩夫・三沢茂 「エネルギー変換工学」 森北出版 (3500円) [附属図書館所蔵] |
教科書・参考書に関する備考 | 必要な資料を授業中に適宜配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験および4回の小テストの結果を合わせて,100点満点中60点以上を合格とする。なお,定期試験および小テストの割合は,それぞれ60%および40%である。また、授業で課された演習問題を期限内に全て提出した者を評価対象者とする。再試験は行わない。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う. 目標1.小テスト,定期試験において論述問題を出題し評価する. 目標2.小テスト,定期試験において計算問題を出題し評価する. 目標3.小テスト,定期試験において論述問題を出題し評価する. |
履修上の注意 Please Note |
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教員メッセージ Message from Lecturer |
電気主任技術者の資格に関係する科目であるので、予習と復習を十分に行って理解を深めるよう心がけて頂きたい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
「電気電子工学科の学習目標」との関連(◎:密接に関与、○:付随的に関与) A.自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する ○B.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する C.習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能力を修得する D.与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得する E.自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得する F.他者と議論・協力して目標を達成する能力を修得する G.物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する H.電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する |
関連科目 Associated Courses |
この科目の履修にあたっては、基礎電気回路、電気回路T・U、電磁気学T・Uを履修し、十分に理解していることが望ましい。また、この授業は電気機器学に関連する。 |
備考 Remarks |