開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
集中講義 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 材料工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
耐環境材料学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
佐藤 忠夫 (非常勤) (担当: 佐伯) |
教員室番号 Office |
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連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5634 (佐伯) |
連絡先(E-mail) |
isaos@mmm.muroran-it.ac.jp (佐伯) |
オフィスアワー Office Hour |
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授業のねらい Learning Objectives |
材料を自然環境下に放置しておくと、その速度の大きさの違いはあるが、いずれは朽ち果てる。材料が製造される過程では多大のエネルギーが投入されているので、材料が朽ちないようにする、あるいはその速度を極めて遅くする技術は経済的ならびにエネルギーの有効利用の点から極めて重要である。ここでは、いろいろな場合における材料の腐食のメカニズムを理解し、各種防食技術の考え方を学ぶ 。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.金属材料の腐食のメカニズムを理解する。 2.各種防食技術の考え方を理解する。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間): 22.5 時間 1. 環境材料学とは 2. 腐食の形態 3. 金属溶解反応の電気化学 4. 耐食材料 5. 大気腐食と耐候性鋼 6. 海水腐食と耐海水性ステンレス鋼 7. 中間試験 8. 知識の整理と確認 9. 環境劣化と応力腐食割れ 10. 疲労と腐食疲労 11. 鉄筋コンクリートの腐食、金属材料の土壌腐食 12. 高温酸化・高温腐食 13. 高温高圧環境における腐食 14.プラスチック材料の腐食 15. 知識の整理と確認 16. 定期試験 |
教科書 Required Text |
長野博夫他著「環境材料学」共立出版 |
参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | プリントを配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
中間試験(50点)、定期試験(50点)を合わせて60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
欠席率33%以上で受験資格を失います。不合格者は再履修してください。授業日の変 更等の連絡は本講義の世話人より通知します。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
材料工学コースのJABEE基準1(1)の(d)(3)、コースの学習目標の(D)にそれぞれ対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
材料工学コースについては、物理化学B、材料精製学、金属材料学Aの内容を理解していることを前提に授業を進める。 材料電気化学の知識を得ることは望ましい。 |
備考 Remarks |