開講学期 Course Start |
2011年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義/意見交換/討論 |
授業科目名 Course Title |
国際関係論特論 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
山路奈保子、門澤健也 |
教員室番号 Office |
山路奈保子:N203 門澤健也: N201 |
連絡先(Tel) Telephone |
山路奈保子:0143(46)5881 門澤健也: 0143(46)5882 |
連絡先(E-mail) |
山路奈保子:yamaji@mmm.muroran-it.ac.jp 門澤健也: kadosawa@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
在室時間は基本的に対応する。所用の際は面会の曜日・時間を約束しましょう。 |
授業のねらい Learning Objectives |
モノもヒトも国境を越えて軽々と移動する現代、好むと好まざるとにかかわらず異文化は向こうからやってくる。移動する個人と受け入れ側の社会が出会ったとき、個人の側にも社会の側のいずれにも適応と変容が求められる。異なる価値観や行動様式を持つ個人や社会と向き合った際に何が起こるのかを知り、そこから何が得られるのかをともに考える機会としたい。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
異文化を受容する(個人レベルで、あるいは社会レベルで)とはどういうことかについて、各人が自分なりの見解を持つこと。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数:45分/60分×2×16=24時間 第1回 講義概要 国境を越えて移動する人々(山路) 第2回 ヨーロッパの移民事情(山路) 第3回 ニューカマー外国人と日本社会(山路) 第4回 異文化とメンタルヘルス(三浦) 第5回 言語政策と言語権(山路) 第6回 留学生の異文化適応(門澤) 第7回 日本で働くということ(三井物産戦略研究所 ラム・ギリ氏) 第8回 外国人の参政権と憲法(奥野) 第9回 海外における災害救助活動(日本赤十字医療センター 槙島敏治氏) 第10回 海外における災害被災者支援(前田) 第11回 イスラームを知ろう1(山路) 第12回 イスラームを知ろう2(山路) 第13回 アジア諸国の文化と歴史 −日本との関係から−(門澤) 第14回 先住民族と少数民族(門澤) 第15回 日本語の普遍性と特殊性(門澤) |
教科書 Required Text |
講義時に資料を配布する |
参考書 Required Materials |
講義時に紹介する |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
毎回の講義後に書くコメント(50%)期末レポート(50%)により評価。60点以上を合格とする |
履修上の注意 Please Note |
特別の理由なく3回以上欠席した者にはレポート提出を認めない。 不合格者は再履修となる。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
みなさんは、自ら物理的に移動する/しないにかかわらず、一人ひとりが「国境を越えた移動」の激流の只中にいる当事者です。自分自身の生活にかかわることとして強い問題意識を持ち、疑問や反論があれば遠慮なくぶつけてください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)の(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、に対応 |
関連科目 Associated Courses |
異文化交流MA、異文化交流MB |
備考 Remarks |