開講学期 Course Start |
2011年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全学科 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
地方自治論 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
土倉 崇 |
教員室番号 Office |
Q301(Q棟3F非常勤講師室) |
連絡先(Tel) Telephone |
窓口担当:二宮 0143-46-5822 |
連絡先(E-mail) |
t-tsuchi@city.muroran.lg.jp |
オフィスアワー Office Hour |
授業終了後 |
授業のねらい Learning Objectives |
地方政府(地方自治体)とは何か、どのような仕組みで動き、そして現在何が問題になっているかを明らかにする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.地方自治の意義 2.地方政府の仕組み 3.地方政府の政策と政策過程 4.地方政府をめぐる新たな動き に関する視野と基本的知識を習得する。 |
授業計画 Course Schedule |
授業計画は概ね以下のとおりだが、一部変更する場合もある。詳細はガイダンスの際に説明する。 1.シラバスの説明、地方自治とは何か 2.地方自治の歴史と各国の制度 3.地方分権と地方政治 4.地方自治体の仕組み 首長の役割、地方議会、行政委員会 5.地方自治体の組織と地方公務員制度 6.地方財政T 地方財政の仕組み、地方財政の現状 7.地方財政U 地方税の体系と特徴、国と地方の財政関係 8.地方財政V 行財政改革、室蘭市の財政 9.地方自治体の政策展開T 都市政策(地域交通、防災含む)、産業政策 10.地方自治体の政策展開U 地域福祉政策、地域保健・医療政策 11.地方自治体の政策展開V 環境政策、教育政策 12.近年の動向T 市町村合併、道州制、定住自立圏構想 13.近年の動向U ガバナンスと行政改革 14.まとめ 15.定期試験 総授業時間数(実時間):45分/60分×2×15回=22.5時間 |
教科書 Required Text |
使用しない。 |
参考書 Required Materials |
「概説 日本の地方自治 第2版」新藤宗幸・阿部斉著 東京大学出版会 # 「テキストブック 地方自治 第2版」村松岐夫編 東洋経済新報社 |
教科書・参考書に関する備考 | 必要な情報・教材は、適宜プリントとして配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
授業の参加状況(配点10%)、レポート(配点20%)、期末試験結果(配点70%)をもとにして判断する予定。方針を変更する場合は事前に連絡する。100点満点とし、60点以上を合格とする。 なお、講義の参考とするため、受講者には、毎回講義内容に対する意見・感想を(5分程度で)書いてもらい、提出していただく。 |
履修上の注意 Please Note |
不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
素朴な疑問を大切にし、日常感覚の中での実感的理解に努めてもらいたい。また、学生諸君の関心のある事柄についても積極的に取り上げていきたい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養。 |
関連科目 Associated Courses |
日本の憲法、地域再生システム論、現代の社会会A・B、平和と憲法、基本的人権論、現代民主主義論、ゼミナール「市民と公共」A |
備考 Remarks |