開講学期 Course Start |
2011年度 前期〜後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
集中講義 |
対象学科 Department |
全学科 |
対象学年 Year |
全学年 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
ヨーロッパ語学研修 |
授業科目名 Course Title |
海外語学研修 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
クラウゼ=小野・マルギット |
教員室番号 Office |
Q610 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5839 |
連絡先(E-mail) |
k-ono@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
授業時間以外は原則として対応できる |
授業のねらい Learning Objectives |
英語を母語としない国々で、英語をツールとして自覚しつつ英会話力の向上を目指すとともに、英語を仲介として対等な立場での異文化下におけるコミュニケーション力の養成を目指す。この経験は、互いの母語の重要性の再認識とそれぞれの母語・文化への敬意を芽生えさせ、育む契機ともなり得るものである。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.英語での意思伝達。 2.英語による(英語だけで足りない場合は、相手国の母語や他言語、ボディーランゲージ等、自分の持つコミュニケーション手段を総動員して)相手との良好なコミュニケーションの成立を実現させる力を身に付けること。 3.異文化受容力の向上。 |
授業計画 Course Schedule |
3月前半(春期休暇中)の約2週間、ドイツを拠点に周辺数カ国へのツアーを含めて幾つかの都市を訪れ、語学研修を受けながらその地の文化・歴史・人に触れるということが骨子となる。受け入れ先スタッフの作成するプログラムは、英語授業に訪問地の文化・歴史を事前に分かりやすく取り入れたり、訪問先の歴史的建造物や文化的施設に関する説明を英語で行ったり、訪問地の大学の学生・現地の人々との交流を組み込んだりしたもの。自分の五感をフル回転させる自由行動日も当然設けられている。 宿泊場所はユースホステル。移動にはミニバスを利用。 |
教科書 Required Text |
募集期間中(12月〜1月)に募集要項を配付し、説明会を行う。 参加申込者には、出発までガイダンスを数回実施し、各種資料を提供する。 英語の授業の教材は、研修先の言語・国際教育学科で配付される。 |
参考書 Required Materials |
特にない。参加を申し込んだ学生に、いくつかの図書を推薦する。 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
研修先の担当教師の評価に基づいて、本学の派遣担当(引率)教員が行う。 研修終了後、レポートを提出する。 100点満点中60点以上を合格とする。 不合格の場合、再履修のこと。 |
履修上の注意 Please Note |
コンピューターでの履修登録は行わない。 募集人数は20人を予定。応募者が5名未満の場合は中止する。 募集期間は例年12月初旬から1月末日まで。 応募者数が定員を超えた場合、選抜を行う場合がある。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
この語学研修は英語を母語とする国で実施されるのではない。そのことは、「英語」を学習することの意味を多面的・多元的に捉える機会を提供してくれるはずである。 「授業の狙い」や「到達度目標」で触れたことの幾ばくかでも実感してもらえれば幸いである。 これまでの研修旅行に関しては、国際交流センターのHP(http://www.muroran-it.ac.jp/)に紹介されているので、興味のある人は参照して欲しい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
上記「授業のねらい」参照。 JABEE基準(a)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
英語の各科目。 「異文化交流A」および「異文化交流B」。 |
備考 Remarks |
研修の費用として約30万円かかります。参加を希望する学生は、早い段階から、費用を積み立てておくことを強く勧めます。 |