開講学期
Course Start
2011年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
副専門共通/応用理化学系・情報電子工学系
対象学年
Year
1年
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
哲学入門A (前半8週)
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
二宮公太郎
教員室番号
Office
Q612
連絡先(Tel)
Telephone
0143−46−5822
連絡先(E-mail)
E-mail
ninom@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
金曜 9・10時限
授業のねらい
Learning Objectives
ベストセラーになった‘哲学小説’を原作とするノルウェー映画を観ながら、哲学の歴史を解説する。
その後、‘天使’の優しい眼を通して人間を見つめたドイツ映画を観る。 人間が身体と「時間」を有することの意味が、この映画のテーマとなっている。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.哲学の歴史について、その端緒と、その後の展開を学ぶ。
2.哲学に関わる問題を「考える」という経験をする。
授業計画
Course Schedule
[総授業時間:(45分/60分)×2×8=12時間]
第1回: 全体の概要を説明する。
第2回: ノルウェー映画『ソフィーの世界』を観る。
第3回: この映画の対応箇所を参照しながら、哲学の歴史を解説する。
第4回:        〃
第5回: ドイツ映画『ベルリン・天使の詩』を観る。
第6回:        〃
第7回: この映画が含む哲学的問題を解説する。
第8回: まとめ
*以上の日程は、授業の進行次第で若干ずれることがあります。
教科書
Required Text
エリック・グスタヴソン監督,『ソフィーの世界』
ヴィム・ヴェンダース監督,『ベルリン・天使の詩』
参考書
Required Materials
ヨースタイン・ゴルデル著、池田香代子訳『ソフィーの世界』日本放送出版協会(1995) 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
第8回終了後のレポートによる。映画および解説について、どれだけ自分のあたまで考えているか、を基準に評価する。100点満点の60点以上が合格。
履修上の注意
Please Note
成績が「不可」だったひとは再履修。
教員メッセージ
Message from Lecturer
「哲学は思ったよりも身近にあるものだ」ということを感じてもらえると嬉しい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。
情報電子工学系学科 電気電子工学コースと情報通信システムコース
H.(技術者倫理)電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する。
(H−1)電気電子工学分野の技術に対する社会からの要請について認識し、技術者として要求される倫理について考えることができる。
(H−2)人文科学、社会科学などの他分野に関連する知識を習得し、社会や自然と技術のかかわりについて考えることができる。
情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース
人[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。
関連科目
Associated Courses
認識の哲学
ゼミナール「思考と数理」A
備考
Remarks