開講学期 Course Start |
2011年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
集中講義 |
対象学科 Department |
航空宇宙システム工学専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
航空宇宙熱工学特論 |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
吹場 活佳 |
教員室番号 Office |
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連絡先(Tel) Telephone |
静岡大学工学部機械工学科 053-478-1051 |
連絡先(E-mail) |
tkfukib@ipc.shizuoka.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
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授業のねらい Learning Objectives |
本講義ではジェットエンジンやロケットエンジンなどの推進機、およびその内部要素などでしばしば現れる「熱」の問題について取り扱います。「熱」を正しく理解し、設計や運用に役立てることができるようになることをねらいとしています。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.「熱」の概念を正しく理解する。 2.熱力学のうち、特に流動系の熱力学について正しく理解し、実現象に応用することができる。 3.伝熱工学について正しく理解し、実現象に応用することができる。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数:12時間 1.航空宇宙工学における「熱」 2.熱力学の復習:流動系の熱力学とその応用 3.熱力学の復習:流動系の熱力学とその応用 4.伝熱工学の復習 5.航空工学における伝熱工学(その1):再生冷却、フィルム冷却など 6.航空工学における伝熱工学(その2):極超音速の世界 7.宇宙における「熱」:輻射熱伝達 8.まとめ |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
1.Yunus A.Cengel, Michael A.Boles, 浅見敏彦ら訳,「図説 基礎熱力学」および「図説 応用熱力学」,オーム社 #2.関信弘編,「伝熱工学」,森北出版 #3.久保田弘敏,鈴木宏二郎,綿貫忠晴,「宇宙飛翔体の熱気体力学」,東京大学出版会 |
教科書・参考書に関する備考 | 必要な資料は適宜プリントとして配布します。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
レポートにより評価し、100点満点中60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 Please Note |
再試験は実施しない。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
航空宇宙分野において、「熱」の問題はしばしば重要な問題となります。本講義ではこれまでに学んだ熱力学および伝熱工学を再び取り上げ、これらが実際の航空機や宇宙機でどのように応用されているかについて学びます。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
システムと基盤技術の関係を理解し、基礎・要素技術を身につける. |
関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |