開講学期 Course Start |
2011年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
誘電体物性学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
磯田広史 |
教員室番号 Office |
K705 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5619 |
連絡先(E-mail) |
isoda@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日 13:30〜15:00 木曜日 13:30〜15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
本講義では、自由電子を持たない誘電体(絶縁体)の電場に対する応答と物性、相転移について解説する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1)物質中の電磁気学について理解する。 (2)静的誘電率と動的誘電率について理解する。 (3)電気双極子とその電場に対する応答について理解する。 (4)物質中の電場と誘電率について理解する。 (5)誘電体の構造相転移機構について理解する。 |
授業計画 Course Schedule |
○誘電体の巨視的記述 ○電気双極子の取り扱い ○電場に対する電気双極子の応答 ○誘電体中での電場 ○物質の誘電率 ○強誘電体と構造相転移 |
教科書 Required Text |
|
参考書 Required Materials |
物質の電磁気学 中山正敏著 岩波書店# 誘電体 徳永正晴著 培風館# 物質構造と誘電体入門 高重正明著 裳華房 |
教科書・参考書に関する備考 | 配布プリントにしたがって講義を進めますが、上記の参考書以外でも各自の理解度に応じて物理学や電磁気学に関する参考書を用意して下さい。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
レポート課題を課し評価する。60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
電磁気学について復習し、様々な誘電体現象をより良く理解できるようにして下さい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
|
関連科目 Associated Courses |
|
備考 Remarks |