開講学期
Course Start
2011年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
数理システム工学専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
基礎物性特論 (数理)
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
村山茂幸
教員室番号
Office
村山茂幸 Q-208
連絡先(Tel)
Telephone
村山茂幸 0143-46-5635
連絡先(E-mail)
E-mail
村山茂幸 murayama@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
村山茂幸 金曜日 16:30-18:30
授業のねらい
Learning Objectives
量子論、統計熱力学をベースに格子振動および固体中の電子の振る舞いを理解し、これらから比熱や電気抵抗など基礎的な固体物性がどのように説明されるかを学ぶこと。
到達度目標
Outcomes Measured By:
@ 格子振動と熱物性
A 自由電子気体と電子物性
B 周期ポテンシャル中の1電子状態
Cエネルギーバンド理論の基礎
D 強相関電子物性の基礎
授業計画
Course Schedule
総授業時間数 (実時間); 22.5 時間
○ 格子振動とボルツマン分布の復習
○ スピンと統計:フェルミオンとボソン
○ 結晶内の自由電子とフェルミの分布関数
○ 電気伝導率とオームの法則
○ 周期ポテンシャル中の1電子状態
○ エネルギーバンドとエネルギーギャップ
○ 強相関電子系への発展
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
Charles Kittel著 「固体物理学入門上」第7版 丸善 定価3570円 (1998) 図書館所蔵 
教科書・参考書に関する備考 授業に必要な資料は適宜プリントとして配付する。
成績評価方法
Grading Guidelines
課題に対するレポートを評価する。
履修上の注意
Please Note
@ 80%以上の出席が必要(未満の場合は、
  非履修とみなす)。
A 質問は大歓迎。
B 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または
  掲示板で通知する。
C 不合格者は再履修しなければならない。
教員メッセージ
Message from Lecturer
適宜レポート問題を課す。
見やすいレポートを心がけること。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
関連科目
Associated Courses
量子論、量子力学および統計熱力学を習得していることが望ましい。
備考
Remarks