開講学期
Course Start
2011年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
集中講義
対象学科
Department
公共システム工学専攻
対象学年
Year
1年
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
法学特論
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
関根 洋  [窓口:二宮公太郎]
教員室番号
Office
Q301(Q棟3F非常勤講師室)
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5822(二宮)
連絡先(E-mail)
E-mail
sekine@do-johodai.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
開講時に於て随時
授業のねらい
Learning Objectives
 法律学を専攻しない諸君を対象にすることを考慮し、この2単位で一応まとまりのある「法学概論」とするため、内容を大胆に絞り込みました。「法律学を齧った」からには、是非これだけの事柄は弁えて貰いたいと思います。
到達度目標
Outcomes Measured By:
 「法律的な物の考え方」の初歩を概観し、特に、我が国の民法の由来や仕組、口約束の拘束力、民事と刑事の区別、訴訟における証明などの問題について理解すること。
授業計画
Course Schedule
1 序論 (教科書p.2〜p.52)
2 法のイメージ (教科書p.54〜p.60)
3 民事責任と刑事責任の峻別 (p.61〜p.79)
4 被害者救済 (教科書p.94〜p.112)
5 口約束の拘束力 (教科書p.160〜p.182)
6 証明の問題 (教科書p.183〜p.189)
7 民事紛争・裁判所・判決 (教科書p.152〜p.157)
教科書
Required Text
ポケット六法 平成22年版 有斐閣
成田 博 『民法学習の基礎』 第2版 有斐閣
参考書
Required Materials
開講時に指示します。 
教科書・参考書に関する備考 法律学の勉強は、六法が無ければ手も足も出ません。必ず用意して下さい。
成績評価方法
Grading Guidelines
授業中に随時質問し、回答を求めます。試験は実施せず、平常点で評価します。
100点満点で評価し、60点以上を合格とします。
履修上の注意
Please Note
開講時迄に、教科書を読んでおいて下さい。授業の内容は、皆さんの予習を前提としたものになっています。
 その際、必ず六法を傍らに置いて、引用されている条文にもその都度目を通すようにして下さい。判らない用語は、『法律学小辞典』や『法律用語辞典』(何れも有斐閣)等を用いて(図書館にある筈です)調べてみることをお勧めします。
教員メッセージ
Message from Lecturer
初めて法律学に触れる人にとっては、教科書を一通り読むだけでも骨が折れると思いますが、「直読直解」を要求しているわけでは勿論ありません(それが出来るくらいならこの授業は必要ありませんよね。「どの箇所が判らないか」さえ判然していれば、予習としてはもう充分です)。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
(1)分析・解決能力(1単位分)
(2)マネージメント能力(1単位分)
関連科目
Associated Courses
憲法と公共システム
備考
Remarks