開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
公共システム工学専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
環境政策各論 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
亀田正人 |
教員室番号 Office |
Q613 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5819 |
連絡先(E-mail) |
kameda@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日14:35-16:05 |
授業のねらい Learning Objectives |
野生生物保全政策の現状、意義、問題点、そして改善の可能性を、住民と野生生物との軋轢の予防体制づくりという観点から、具体的事例に基づいて理解させる。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
野生生物保全政策の現状、意義、問題点を理解する。 野生生物保全政策の改善の可能性を理解する。 野生生物と住民との軋轢の予防体制を構想する能力を獲得する。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 第1 回 ガイダンス 授業の概要、目標、教材、評価法等について周知する 第2 回 講義 日本の野生生物の現状 第3 回 講義 日本の野生生物に関する政策の歴史 第4 回 講義 海外の現状と政策の例 第5 回 講義 日本の野生生物政策の問題点 第6 回 〜第10 回 輪読 国内外の取組事例 第11 回〜第15 回 演習 地域における問題打開のシミュレーション 第16 回 期末リポート発表会 第 1 回〜第 5 回は教員による講義を中心に進める。講義の後に質問の時間を設ける。受講者は積極的に講義内容について質問し、議論を行うことが求められる。 第 6 回〜第 10 回は、今日までの問題解決の試みについて国内外の文献を輪読する。受講者の着実な授業外学習と授業時の議論が求められる。 第 11 回〜第 15 回は、担当教員が実施した現地調査および住民意識アンケート調査を素材に分析の演習を行い、打開策を構想する。受講者の授業外の自主学習と共同作業が求められる。 第16 回は各受講生がこの授業の中で得たことをまとめたリポートを発表し、議論する。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 |
教科書・参考書は指定しない。授業の進行に従って資料を配布する。 授業開講時までに、輪読文献を掲示して通知する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100 点満点で評価する。 80 点以上をA、70〜79 点をB、60〜69 点をC とし、59点以下を不合格とする。 内訳は、期末リポート(40点満点)と輪読・演習におけるパフォーマンス(各30点満点)とする。 なお、4 回以上欠席した場合は成績評価の対象外とする。 |
履修上の注意 Please Note |
日本語では十分に授業に参加できない留学生が受講する場合には、英語で授業を行うことがある。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
質問や議論は大いに歓迎する。オフィスアワーに関わりなく、教室内、教室外、教員室、電子メールで受け付ける。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
公共システム工学専攻の教育目標のうち、次のものに資する。 (1)環境保全や再生、自然災害の抑制・制御、災害時の人々の安全性確保などの課題に対して、問題点を分析し、最適な解決策を見出す能力の修得(分析・解決能力)。 (4)国あるいは地方公共団体、民間企業やシンクタンク、NPO等非営利団体において、公共政策的な見地から、社会における安心・安全を確保し維持するための科学技術に関わる諸施策を立案する能力の修得(公共政策の立案能力)。 |
関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |
The class can be conducted partly in English. |