開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
集中講義 |
対象学科 Department |
機械創造工学系専攻 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
ゼミナール形式 |
授業科目名 Course Title |
材料物性工学特別講義 (2年次対象) |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
樽田 誠一 講師 (担当世話人:佐々木 眞) 山口 明 講師 (担当世話人:斎藤 英之) |
教員室番号 Office |
Y601(佐々木 眞) K413(斎藤 英之) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5655(佐々木 眞) 0143-46-5654(斎藤 英之) |
連絡先(E-mail) |
sasaki@mmm.muroran-it.ac.jp (佐々木 眞) saitoh@mmm.muroran-it.ac.jp (斎藤 英之) |
オフィスアワー Office Hour |
月曜 15:00〜17:00 (佐々木 眞) 火曜 13:00〜15:00 (斎藤 英之) |
授業のねらい Learning Objectives |
セラミックスの機能の発現や高性能化はその微構造に依存するところが 大きく、その微構造は製造プロセス-プロセッシング-に大きな影響を受 けます。本講義は、特にセラミックスの機械的強度に焦点を当て、プロ セッシングとの関わりを説明します。(樽田 誠一 講師、信州大) 水素は次世代のエネルギー候補として期待されている。その水素の 有効活用には新材料の開発が欠かせない。逆に水素を活用すること によって新機能を発現する材料の研究も盛んである。その水素と材 料の関係を基礎から応用まで学ぶ。(山口 明 講師、岩手大) |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
セラミックスの特性、特に機械的強度を支配する因子の研究について 最新の成果を学ぶとともに、高強度のセラミックスを作製するための 材料設計およびプロセス制御が理解・把握できるようにする。 (樽田 誠一 講師) 材料と水素が非常に密接な関係にあることを基礎から理解する。ま た将来、より広く活用されるであろう水素および関係する材料に関 し、その利点や問題点等について広い知識と考察力を獲得する。 (山口 明 講師) |
授業計画 Course Schedule |
集中講義形式で実施する。 開講日時等については掲示にて案内する。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
○「セラミックスの製造プロセス-粉末調整と成形-」、セラミックス協会編集委員会講座小委員会編、日本セラミックス協会 # ○「セラミックスの焼結」、守吉他、内田老鶴圃 |
教科書・参考書に関する備考 | 授業で用いる教材として、適宜プリントを配付する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
課されるレポートを総合して評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
本講義は昨年実施の2回の講義と今年実施の2回の計4回の講義から 2回以上の講義を受講し,合格すれば2単位となる。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
高性能のセラミックスを造るには、その原料から成形、焼成、加工まで精密に制御することが必要です。これは、おいしい料理を作るのと同じです。料理は、その素材(セラミックスでは原料)や作り方(成形、焼成)、さらには盛り付け(加工)で、おいしさが変るのはご存知と思います。まさに、その感覚で理解・把握してください。ご来聴を歓迎します。(樽田 誠一 講師) |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |