開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械創造工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
材料科学特論 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
齋藤英之,幸野豊 |
教員室番号 Office |
K-413(斎藤) K-606(幸野) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5654(斎藤) 0143-46-5660(幸野) |
連絡先(E-mail) |
saitoh@mmm.muroran-it.ac.jp(斎藤) kohno@mmm.muroran-it.ac.jp(幸野) |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 13:00〜15:00(斎藤) 火曜日 15:00〜17:00(幸野) |
授業のねらい Learning Objectives |
材料の結晶構造の分類法や解析法について修得するとともに,物理的性質や力学特性を支配する各種格子欠陥について修得する. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.結晶構造の分類法および構造解析法を理解し,実際に研究で役立てることができる. 2.各種格子欠陥の性質や相互作用について学び、格子欠陥に関する体系的な知識を得ることができる。 |
授業計画 Course Schedule |
(斎藤担当) 1.結晶構造の表記法:空間格子,格子面,ミラー指数 2.結晶構造の分類法1:Structure Bericht の分類 3.結晶構造の分類法2:Pearson の分類 4.結晶構造の分類法3:空間群による分類 5.結晶構造の解析法:X線回折法の原理,実験方法 6.結晶構造の解析法:原子位置,結晶構造因子 7.結晶構造の解析法:X線回折強度の計算 (幸野担当) 1.格子欠陥の種類、熱平衡濃度 2.点欠陥相互作用 3.転位の幾何学、弾性論、相互作用 4.転位運動、増殖 5.分解剪断応力、パイエルス応力、転位の分解 6.積層欠陥、双晶、粒界、格子欠陥と拡散 7.格子欠陥と電子顕微鏡観察 相授業時間数(実時間):22.5時間 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
(斎藤担当分) ・日本金属学会編,「回折結晶学」,丸善,[図書館蔵] # ・山中高光著,「粉末X線回折による材料分析」講談社 # (幸野担当分) ・A.C.Damask, G.L.Dienes著、「Point Defects in Metals」、Gordon and Breach # ・F.Agullo-Lopez, C.R.A.Catlow, P.D.Townsend著、「Point Defects in Materials」、Academic Press # ・F.R.N.Nabarro著、「Theory of Crystal Dislocations」、Oxford University Press |
教科書・参考書に関する備考 | 授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
斎藤・幸野の各担当分をそれぞれ100点で評価し,それらの平均が 60点以上の者を合格とする. 斎藤担当分:課題および総合レポートにより評価する. 幸野担当分:課題および総合レポートにより評価する. |
履修上の注意 Please Note |
不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
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備考 Remarks |