開講学期 Course Start |
2011年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械創造工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義形式 空調関連では自著「利雪工学特論」および適当な資料からのプリント、また、環境関連では適当な資料をプリントを配布し、その解説、例題を板書により行う。また、関連する演習も行う。 |
授業科目名 Course Title |
熱力学特論 |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
媚山政良 |
教員室番号 Office |
媚山(B220) 仮A125 河合(B219) 仮A126 |
連絡先(Tel) Telephone |
5305(媚山) ,5304(河合) |
連絡先(E-mail) |
媚山、jrc98@mmm.muroran-it.ac.jp 河合、hdkawai0@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
媚山:火曜日13:00〜14:00 河合:木曜日13:00〜15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
学部講義「熱力学I」、「熱力学II」の基礎の上に次の個所を講義する。空調システムの操作と冷凍操作等に関する基礎を理解しそれらを応用できる能力を涵養する。また、環境に与える熱エネルギーの影響と結果を理解し、環境に与える負荷の少ない熱エネルギーの取得と利用方法について考察する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1) 空調操作の原理が理解できる。(論理力) 2) 湿り空気線図を使うことが出来る。(知識力、計算力) 3) 快適な生活空間を創造するための空調操作システムを発案できる。(技術開発力) 4) 気候変動の現実を知り、その対策の必要性を知る。(知識力、倫理感) 5) 機械屋として気候変動阻止に立ち向かう既存の技術要素を知る。(知識力、計算力) 6) 社会的な熱エネルギーの合理的な利用方法を知る。(知識力、計算力) 7) 社会と熱エネルギーの将来の関わりを想像し、一歩を踏み出す。(技術開発力、論理力) |
授業計画 Course Schedule |
第1章 空気調和 1) 冷凍サイクルと空調 2) 湿り空気線図 3) 生活空間と空調システム 第2章 熱と環境 4) 環境調和型エネルギーシステム 5) 循環型エネルギーシステムと環境関連熱機器 6) 分散型エネルギー技術と熱併給発電 第3章 資源、食糧、水、空気そして未来 7) 「2050年からの便り」考 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
自著「利雪工学特論」および関連資料(プリント) |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
試験により100点満点で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1)80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とみなす)。 2)授業中および来室の質問、積極的に行ってほしい。 3)授業の変更などは授業中に通知する。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
熱力学第一、第二法則、冷凍サイクルなど学部の熱力学の十分な予備知識が必要。授業のねらい、目標を参考に自習を怠らないこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
熱工学特論 |
備考 Remarks |