開講学期 2010年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 電気電子工学科
対象学年 3
必修・選択 必修
授業方法 実験
授業科目名 電気電子工学実験U
単位数 1.5
担当教員 宮永滋己(世話人)、佐藤信也、佐藤孝紀、関根ちひろ、青柳 学
教員室番号 青柳 学:E305-1
佐藤孝紀:F309-1
宮永滋己:Y201
関根ちひろ:F302
佐藤信也:E204
連絡先(Tel)
連絡先(E-mail) 青柳 学:maoyagi@mmm.muroran-it.ac.jp
佐藤孝紀:ksatoh@mmm.muroran-it.ac.jp
宮永滋己:miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp
関根ちひろ:sekine@mmm.muroran-it.ac.jp
佐藤信也:ssato@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 電気電子工学科掲示板のオフィスアワー一覧、または、

電気電子工学コース教員オフィスアワー
{http://www.muroran-it.ac.jp/ie/electronics/elec/undergraduate/officehour.html}
情報通信システム工学コース教員オフィスアワー
{http://www.muroran-it.ac.jp/ie/electronics/info/undergraduate/officehour.html}

を参照してください。
授業のねらい 電磁気学、電気電子回路などで学んだ基本的な法則、動作原理、特性などを実際に実験を行うことにより確認し、電気電子工学の基礎科目に対する理解を深める。基本的な測定機器の操作方法を修得する。また、実験は班別に行われるので、全員が一致協力しながら遂行することを学ぶ。
到達度目標 1. 電気計測、制御、通信、電力、高電圧、電気機器、光エレクトロニクスについて理解する。(知識力 30%)
2. 基本的な測定装置の動作や原理を理解し、操作する。(理解力 20%)
3. 限られた時間内に実験を計画的に遂行し、得られたデータの処理、解析が適切に行えること。(分析力 20%)
4. 実験結果を考察し、実験内容を報告書にまとめる能力を身に付けること。(応用力 30%)
授業計画 授業(実験)は15回行い、1回当たりの時間は3時限である。
1週あたり1回の実験日がある。
1テーマの実験につき3回の実験日を割り当てる。
実験スケジュールの詳細はガイダンスで指示する。

 1 回目 ガイダンス
2〜15回目 以下の5テーマの実験を実施。
      1.計測と制御
      2.通信の基礎
      3.電力および高電圧
      4.電気機器関連
      5.光エレクトロニクスの基礎

      ※この期間中に、3回のレポート指導、再実験および
       追実験を含む。
教科書 実験担当教員著:平成22年度 電気電子工学実験 下 室蘭工業大学 電気電子工学科
(毎年改訂されるので、必ず購入すること)
参考書 実験テキストを参照 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 全5テーマのレポートの総合評価(100点満点)で、60点以上を合格とする。なお、全ての実験に出席するとともに、全レポートが期限内(テキスト参照)に提出されている者のみを採点対象者とする。
不合格者は再履修とする。再試験は行わない。

目標1〜4.実験報告書の内容により,達成度を評価する.
履修上の注意 特になし
教員メッセージ 共同実験者の迷惑となるので、遅刻は絶対にしないこと。
正当な理由(病気など)がある場合を除き、1回でも欠席すると採点対象者から除外となる(再履修となる)ため、欠席しないよう心がけること。
実験を安全かつ迅速に行うため、実験テキストをあらかじめ読んで実験内容を理解しておくこと。
学習・教育目標との対応 <主体的に関与する>
D 与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得する。
<付随的に関与する>
C 習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能力を修得する。
E 自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得する。
F 他者と議論・協力して目標を達成する能力を修得する。
G 物事を自主的・継続的に学習する能力を修得する。
関連科目 電気電子工学実験I
備考