開講学期 | 2010年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 電気電子工学科 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | 工学演習U |
単位数 | 1 |
担当教員 | 中根英章、遠山 篤 、武田圭生 |
教員室番号 |
中根:F305 武田:F303 遠山:E303 |
連絡先(Tel) |
中根:0143-46-5548 武田:0143-46-5562 遠山:0143-46-5509 |
連絡先(E-mail) |
中根:nakane@mmm.muroran-it.ac.jp 武田:ktakeda@mmm.muroran-it.ac.jp 遠山:toyama@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
中根:火曜日 16:00〜18:00 武田:火曜日 16:30〜18:00, 水曜日8:30〜9:30 遠山:火、金曜日 9:15〜1015 |
授業のねらい |
社会に埋伏する種々の課題を学生自身が見出し、解決方法を企画、実行し、結果を評価する能力を養い、俯瞰的に工学を見る能力をつける。 ・問題設定、分析能力 ・想像力、創造力および電気電子工学の基礎を統合するとともに、経済性、安全性、倫理、環境などを考慮して企画、設計する能力 ・設計に基づいて機器やソフトウェアを開発する能力 ・結果をまとめ、プレゼンテーションする能力 の向上を目指す。また、少人数グループでプロジェクト遂行型の演習により、チームワーク力、コミュニケーション力を養う。 |
到達度目標 |
1.情報を収集、分析し、電気電子技術を利用して解決可能な問題を設定することができる。(問題設定、分析力:25%) 2.問題解決方法を企画し、具体的な設計ができる。(設計力:25%) 3.設計に基づいて機器の作製やソフトウェア開発を行い、その結果を評価できる。(開発力:25%) 4.結果を文章にまとめ、発表できる。(総括力:25%) |
授業計画 |
総授業時間:22.5時間 第1週 グループ分け、講義室と演習室の指定 第2週 ライントレースロボットの設計要件、(回路調査、設計ブロック案) 第3週 制御回路、(ブロック回路確認と動作確認) 第4週 ライン検出法、センサ配列、(ブロック回路確認と動作確認) 第5週 モータ制御法、(PIC周辺設計) 第6週 回路設計及び回路作製 第7週 全体回路設計案提出 第8週 設計案検討 第9週 制御ソフトウェアの概念 第10週 ソフトウェア作製 第11週 ソフトウェア作製 第12週 動作確認、ソフトウェア調整 第13週 ソフトウェア調整 第14週 ソフトウェア調整 第15週 走行会 |
教科書 | 教科書は使用しない |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 |
100点満点中60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法は、次のようにする。 目標1、2:企画書で評価する。企画書(30%)とする。 目標3、4:報告書と試作物で評価する。報告書(50%)、試作物(20%)とする。 |
履修上の注意 |
すべての授業に出席し、企画書と報告書を提出した者を採点対象者とする。 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
(D)与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得するに主体的に関与する。 (E)自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力を修得するに付随的に関与する。 |
関連科目 |
プログラミングI,プログラミングIIが基礎として関連する。 プレゼンテーション技法が基礎として関連する。 工学演習Iが直接に関連する。 |
備考 |