開講学期 | 2010年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 情報電子工学系学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 基礎物理B (情電前半) |
単位数 | 2 |
担当教員 | 松元 和幸 |
教員室番号 | Q209 |
連絡先(Tel) | 46-5638 |
連絡先(E-mail) | matumoto@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 15:00-17:00 |
授業のねらい |
(1)剛体の力学を修得する。 (2)熱力学の基本法則を修得する。 |
到達度目標 |
(1)剛体の力学は質点系の扱いとどのように 異なるか説明できる。(知識力) (2)熱力学の基本法則を理解し、説明できる。 (論理力)(理解力) |
授業計画 |
総授業時間数(実時間);24時間 授 業 内 容 備 考 ○ シラバスの説明 pp.60-154 (教科書) ○ 運動量と角運動量 pp.60-64 ○ 2体系と換算質量 pp.64-65 ○ 万有引力 pp.71-80 ○ 剛体力学の概要 pp.81-88 ○ 慣性モーメント pp.88-90 ○ 慣性モーメントの計算 pp.90-92 ○ 理想気体とジュールの法則 pp.118-127 ○ 系、状態量、準静的過程、可逆 pp.128-129 ○ 熱力学第1法則 pp.130-131 ○ マイヤーの関係式 pp.132-133 ○ ポアソンの関係式 pp.134-135 ○ カルノーサイクル pp.139-141 ○ 熱機関の効率 pp.139-141 ○ クラウジウスの不等式 pp.142-143 ○ 熱力学第2法則 pp.136-138 |
教科書 |
加藤 潔 著 「理工系物理学講義(2007年改訂版)」 培風館 定価(2700円+税) |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 |
定期試験100点満点中60点以上を合格とする。 定期試験は、論述式を中心とするが、一部計算問題も出題する。 |
履修上の注意 |
(1)質問は大歓迎。 (2)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で 通知する。 (3)不合格者は再履修しなければならない。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
(1)電気電子工学コースと情報通信システム工学コースの 学習・教育目標(A)「(数学・物理)自然現象を理解す るための基礎となる数学・物理学の知識を習得する。」 に主体的関与する。 (2)情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの 学習・教育目標「情報技術者 [情報基礎] 数学と 自然科学の基礎知識を身につける。」に関係する。 |
関連科目 |
この科目の履修にあたっては、1学年前期開講の 基礎物理Aを履修しておくことが望ましい。 |
備考 |