| 開講学期 | 2010年度 後期 |
| 授業区分 | 週間授業 |
| 対象学科 | 応用理化学系 |
| 対象学年 | 2 |
| 必修・選択 | 選択 |
| 授業方法 | 講義 |
| 授業科目名 | 無機化学 |
| 単位数 | 2 |
| 担当教員 | 田邉 博義 |
| 教員室番号 | U211 |
| 連絡先(Tel) | 46-5726 |
| 連絡先(E-mail) | tanabe@mmm.muroran-it.ac.jp |
| オフィスアワー | 月および金曜日（12：00〜12：50） |
| 授業のねらい | 無機化学はすべての元素を扱うため、対象物は膨大で、多彩な内容を含んでいる。そのため物質ごとの多様性を明らかにし、構成元素の特徴に基づいた系統的な理解が重要となる。本講では、元素の周期表を無機化学理解の原点として、多様な物質の性質、反応性について、原子・分子レベルからの基礎知識を導入する。 |
| 到達度目標 |
(1)基礎的な原子の構造と性質の理解ができる(34%) (2)基礎的な化学結合の理解ができる(33%) (3)原子・分子というミクロなレベルからマクロな物質の構造や反応性を考える力を養う(33%) |
| 授業計画 |
1. ガイダンス（授業の概要について） 2. 原子の構造 I 3. 原子の構造 II 4. 原子の構造 III 5. 化学の基礎と周期表 I 6. 化学の基礎と周期表II 7. 化学の基礎と周期表III 8. 化学結合と構造、性質 I 9. 化学結合と構造、性質 II 10. 化学結合と構造、性質III 11. 化学結合と構造、性質 IV 12. 溶液の性質と化学反応 I 13. 溶液の性質と化学反応 II 14. 元素の性質と反応 I 15. 元素の性質と反応 II 定期試験 総授業時間数 22.5時間 |
| 教科書 | プリントを適宜配布する。 |
| 参考書 |
参考書・参考資料等： #P. A. Atokins他 著, 田中勝久 他 訳 「シュライバー・アトキンス 無機化学（上）」 東京化学同人（附属図書館所蔵) #M. J. Winter 著， 西本吉助 訳 「フレッシュマンのための化学結合論」 化学同人 （附属図書館所蔵) #東京大学教養学部化学部会 編 「化学の基礎７７講」 東京大学出版会（附属図書館所蔵) |
| 教科書・参考書に関する備考 | プリントを適宜配布する。 |
| 成績評価方法 | 成績は定期試験で評価し、６０点以上を合格とする。 |
| 履修上の注意 | |
| 教員メッセージ | |
| 学習・教育目標との対応 | 応用理化学系学科（応用化学、バイオシステムコース）学習目標B（専門的知識）の達成に寄与する。 |
| 関連科目 | 物理化学実験、電気化学、物理化学など |
| 備考 |